格安SIMにTOKAホールディングスが提供しているLIBMOがあります。
TOKAIホールディングスが株主優待によってLIBMOの割引特典を提供したことによって、LIBMOが格安SIMでもトップクラスの安さになりました。
今回は
- TOKAIホールディングスの株主優待の内容
- LIBMOの特徴
- LIMBOのメリット・デメリット
について解説していきます。
平成30年9月TOKAIホールディングスが株主優待を拡充し、LIBMOの割引サービスを提供
平成30年9月19日TOKAIホールディングスが株主優待を拡充し、LIBMOの割引サービスを提供することとなりました。
以下引用です。
当社は、平成 30 年 9 月 30 日現在の株主名簿に記載された 1 単元株(100 株)以上ご所有の株主の皆様を対象に、株主優待制度を拡充し、新たなコースを追加することといたしましたのでお知らせいたします。
“LIBMO(リブモ)”は、平成 29 年 2 月のサービス開始以来、競争力ある価格設定に加え、商品力の向上やサポートの充実に努め、現在、3 万件を超える皆様にご利用いただいております。
また、平成 29 年 9 月末並びに平成 30 年 3 月末の 2 回限定で実施いたしました「格安 STM/スマホサービス“LIBMO”を 1 年間無料でご利用いただける特別コース」(月額 1,880 円、最大22,560 円相当)にも数多くの株主の皆様からお申込みをいただきました。
今般、“LIBMO”へのご理解を更に深めていただき、株主の皆様の幅広いニーズにお応えする
ことを目的として、従前の 6 種類の株主優待品(アクア商品・QUO カード・レストラン食事券・TLC ポイント)に加えて、「格安 STM/スマホサービス“LTBMO”月額ご利用料の一定額割引(6 か月間)コース」を新設します。
従来の株主優待に加えて下記の株主優待が追加となります。
<新規株主優待>
100株以上300株未満・・ 月額 350 円割引(6 か月間) 2,100 円相当の割引
300株以上5000株未満・・月額 850 円割引(6 か月間) 5,100 円相当の割引
5000株以上 ・・ 月額 1,880 円割引(6 か月間) 11,280 円相当の割引
この株主優待を利用することによってLIMBOが格安SIM最安水準になります。
それではLIMBOの内容について具体的に見ていきましょう
ここだけ抑えよう!LIMBOの特徴とは
LIMBOは下記の特徴がある格安SIMです。
- 通信が比較的に安定している格安SIM
- かけ放題通話プランが充実している
- 500円で雑誌が見放題になる
- 豊富なデータプランが魅力的
- キャンペーンで6か月間600円割引に
- 株主優待で最大通信費が0円に
- 専用アプリがないため、高速と低速通信の切り替えができない
LIBMOの価格・オプション価格
ここではLIBMOの基本価格とオプション価格について見ていきましょう。
【音声電話つき】
容 量 | 月額利用料 |
ライトプラン (最大通信速度200Kbps) |
6ヶ月間 580円※1 標準価格 1,180円 |
3Gプラン | 6ヶ月間 980円※1 標準価格 1,580円 |
6Gプラン | 6ヶ月間 1,580円※1 標準価格 2,180円 |
10Gプラン | 6ヶ月間 2,380円※1 標準価格 2,980円 |
20Gプラン | 6ヶ月間 4,080円※1 標準価格 4,680円 |
30Gプラン | 永年 3,480円※2 標準価格 6,580円 |
※1 音声サポートプログラムを適用した場合の料金です。
※2 30ギガ割とTLCプラス500を適用した場合の料金です。
【通話料金(オプションなし)】
30秒 20円
一般的な格安SIMと比較しても安めの価格といえます。
豊富なデータ容量プランを選択できるのも魅力の一つですね。
それでは具体的にメリット・デメリットについて見ていきましょう。
LIBMOのメリット
通信速度は格安SIMの中では安定している速さ
LIBMOは通信速度は格安SIMの中では早い方です。
LIBMOを提供しているTOKAIホールディングスは多角的に事業を展開しており、メインとしている事業の一つに電気通信があるためです。
通信業者が本業でないイオンモバイルと比較した場合、LIBMOの方が安定して早いという実験結果も出ています。
LIBMOの通信速度でストレスを感じる可能性は低いでしょう。
10分かけ放題とかけ放題ダブルがオプションで付帯!電話が多い人でも割安に
LIBMOは10分かけ放題とかけ放題ダブルという2つのかけ放題通話オプションサービスがあります。
・10分かけ放題(月850円)
10分以内の国内通話料金が無料になります。
10分を超えた場合でも30秒10.8円とお得な価格となります。
下記の条件で適用になります。
- 「0035でんわ」アプリで電話をする
- 電話番号の先頭に「003545」をつける
・かけ放題ダブル(月1,300円)
上記の10分かけ放題にプラスして、当月の国内通話料上位3番号の通話料が0円無料になります。
上位の3番号は自分で指定する必要がなく、自動的に適用になります。
- 10分かけ放題で無料
- 上位3番号かけ放題で無料
がダブルで無料になるのでかけ放題ダブルという名称になっています。
10分以上の長電話を毎月する人がいる方はこちらのオプションをおすすめします。
また上記とは別途に通話パック30という1か月の通話が30分以内であれば無料というオプションもありますが、料金が月950円と高めですので、あまりおすすめはできません。
このようにLIBMOはかけ放題オプションが豊富のため、通話が多い人にもおすすめできる格安SIMとなっています。
500円で800誌以上の雑誌が読み放題に
LIBMO独自のサービスが雑誌読み放題サービス「タブホ」です。
- フライデー
- 週刊SPA!!
- 週刊文春
- 東洋経済
- ノンノ
- 週刊ベースボール
など週刊誌からファッション、スポーツなど幅広いジャンルを取り扱っています。
話題の雑誌が500円で読み放題となり、一般店舗で購入するよりもかなり割安になります。
秋のキャンペーン実施中!月600円最大6カ月間割引
LIMBOは只今秋のキャンペーンを実施しています。
期間は2018年9月3日~12月20日までです。
この期間内は入会から6カ月間通信料が600円割引になります。
この6カ月間は並み居る格安SIM業者の中でもダントツで最安水準の価格帯となります。
LIBMOはただでさえ安めの価格です。
さらにこのキャンペーンで月600円引きというのは破格のキャンペーンです。
LIBMOのデメリット
専用アプリがなく、高速通信と低速通信の切り替えができない
格安SIMは専用アプリがあることが多いです。
例えばUQ-mobileの場合は専用アプリがあり
- 高速、低速を切り替えられる
- 今どのくらいデータを利用しているか見ることが出来る
- データ増量もかんたん
などのメリットがあります。
しかしながら、LIBMOは専用アプリがないので、
- 高速、低速の切り替えが出来ない
- 利用状況を手早く確認できない
というデメリットがあります。
専用アプリがない分価格は安く抑えられていますが、やや不便さを感じることがあるかもしれません。
TOKAIホールディングスの株主優待で格安SIMの中でもダントツの安さ
TOKAIホールディングスの株主優待は
100株以上300株未満・・ 月額 350 円割引(6 か月間) 2,100 円相当の割引
300株以上5000株未満・・月額 850 円割引(6 か月間) 5,100 円相当の割引
5000株以上 ・・ 月額 1,880 円割引(6 か月間) 11,280 円相当の割引
となっています。
権利確定日が3月と9月なので、保有し続ければ年間で上記の割引を受けることが出来ます。
具体的に価格を見ていきましょう。
[table id=20 /]このように利用料金が最安で0円になります。
もちろんデータ量が多いプランでも圧倒的にお得になっており、格安SIMの中でもダントツで安い価格となっています。
もちろんこの株主優待は
- 新規にLIBMOに加入する方
- 既にLIBMOに加入されている方
いずれも利用することが出来ます。
TOKAIホールディングスは業績は右肩上がりで、株価も上昇基調にあり、自己資本比率も36.3%と安定しています。
LIBMOとTOKAIホールディングスの株主優待はセットでかなりおすすめできるサービスです。
なお上述の秋のキャンペーンとは併用できないようです。(平成30年9月20日LIBMOに確認済)
秋のキャンペーンが終わってから、株主優待の割引を利用するとお得になります。
まとめ
今回はLIBMOの特徴とTOKAIホールディングスの株主優待について紹介してきました。
ポイントは
- 通信が比較的に安定している格安SIM
- かけ放題通話プランが充実している
- 500円で雑誌が見放題になる
- 豊富なデータプランが魅力的
- 株主優待の利用で最大通信費が0円に
- キャンペーンの利用で600円割引に
投資家の方で格安SIMに興味がある方ならLIBMOはダントツでおすすめしたい格安SIMです。