三井松島ホールディングスは石炭を中心としたエネルギー関連事業を展開している企業です。
しかしながら、脱炭素の流れが進んでいることから石炭生産から撤退することを発表しています。
代わりに業務用シュレッダーの国内最大手である明光商会を買収しており、今後事業構造が大きく変化していきそうです。
三井松島ホールディングスは株主優待を贈呈しており、宿泊や飲食で利用できる割引券とスーツ、ジャケット、コートの仕立てで利用できるギフト券を貰うことができます。
今回は三井松島ホールディングスの株主優待について
- 株主優待の詳しい内容について
- 株主優待を利用できる店舗について
- 株主優待はいつ到着するのか
- 配当や利回りについて
- 株主総会のお土産について
をご紹介していきます。
三井松島ホールディングスの株主優待の内容について
三井松島ホールディングスの株主優待の内容は下記のとおりです。
【権利確定日】
3月
【株主優待内容】
①+②の両方が下記の保有株数に応じて贈呈される
①株式会社エムアンドエムサービス 施設優待割引券[3,000円分]
- 100株以上1,000株未満・・・・3,000円分×2枚
- 1,000株以上3,000株未満・・・・3,000円分×4枚
- 3,000株以上・・・・・・・・・・3,000円分×6枚
②花菱縫製株式会社 オーダー商品お仕立てギフト券(スーツ、ジャケット、コートのみ)
- 100株以上1,000株未満・・・10,000円分×1枚
- 1,000株以上・・・・・・・・10,000円分×2枚
エムアンドエムサービスはホテルなどの宿泊施設を運営している企業です。
花菱縫製はオーダースーツを作っている企業です。
株主優待はいつ届く?
三井松島ホールディングスの株主優待は6月を目安として届きます。
権利確定日のおよそ3か月後に到着します。
利用できる店舗は
株主優待が利用できる店舗は下記のとおりです。
①施設優待割引券
- 里山の休日 京都・烟河
- 里創人 熊野倶楽部
- 八ヶ岳ホテル 風か
- 汐岬の湯 サンペルラ志摩
- 伊勢志摩の波音 海楼
- ちりはま ホテルゆ華
- ホテルうみんぴあ
- 那須の森ヴィレッジ
- 絹の渓谷 碧流
- 南房総鴨川 黒潮荘
- 風木立の川辺 紫明館
- 強羅 風の音
- TOTO フォレスト東富士
- パノラマイン山中湖
- 別府豊泉荘
- 三井港倶楽部
- サンヒルズ三河湾
- やまなみ荘
- 海風テラスあたみ
- 合歓の旅籠嵐山
②花菱縫製株式会社
- 札幌店
- 北大通り店
- 盛岡店
- 仙台店
- 山形店
- 新潟店
- 新前橋店
- 東京店
- 銀座店
- 渋谷店
- 新橋店
- 池袋店
- 自由が丘店
- 千葉店
- 八王子店
- 横浜関内店
- 横浜馬車道店
- 岩槻加倉店
- 静岡店
- 福岡天神店
株主優待の注意点について
三井松島ホールディングスの株主優待の注意点は下記のとおりです。
- ①の割引券は定められている特定期間(正月、お盆、ゴールデンウィーク)は対象外となる。
- ①は電話での予約のみ
- ①は食事のみでは利用できない(三井港倶楽部は食事のみで利用できる)
- ②の花菱縫製は水曜日は定休日
- ②はWEBサイトでの予約では利用できない
配当や利回りについて
三井松島ホールディングスの配当は下記の通り推移しています。
- 2010年3月期・・40円
- 2011年3月期・・40円
- 2012年3月期・・40円
- 2013年3月期・・50円
- 2014年3月期・・40円
- 2015年3月期・・40円
- 2016年3月期・・40円
- 2017年3月期・・40円
- 2018年3月期・・40円
- 2019年3月期・・50円
- 2020年3月期・・50円(予想)
配当は40円~50円で安定的にだしています。
株価は1,200円~1,600円で推移しています。
そのため利回りは下記のとおりとなります。
- 株価が1200円の時、配当利回りは4.2%、優待+配当利回りは9.2%
- 株価が1400円の時、配当利回りは3.6%、優待+配当利回りは7.9%
- 株価が1600円の時、配当利回りは3.1%、優待+配当利回りは6.9%
配当は高ければ4%台、優待+配当利回りは9%を超えています。
高い利回りが魅力的な優待ですね。
株主総会のお土産について
三井松島ホールディングスは株主総会お土産があります。
過去に贈呈された三井松島ホールディングスの株主総会のお土産は下記の通りです。
- 2017年・・お菓子
- 2016年・・ジャムの詰め合わせ
三井松島ホールディングスの株主優待のおすすめ度は星3つ
今回は三井松島ホールディングスの株主優待についてまとめてみました。
三井松島ホールディングスの株主優待のおすすめ度は★★★☆☆です。
- 高い利回りが魅力的
- 高配当で安定的に提供されていく
というメリットがある反面
- 店舗数や使い方が限定されているので、使いにくい
というデメリットがあります。