ジャパンフーズ【2599】は飲料の受託生産の大手です。
サイダーなどの炭酸飲料の生産が強みです。
株主優待はサイダーやお茶など飲料類4種類の中から選ぶことができます。
飲料関係の株主優待では利回りも高く、結構おすすめできる銘柄ですよ!
今回はジャパンフーズの
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- 株主優待の詳しい内容について
- 株主優待のおすすめ度について
- 株価や業績の推移について
- 配当や利回りの推移について
- ジャパンフーズの株価は今度どうなりそうなのか
をご紹介していきます。
ぜひ投資する際の参考にしてみてください。
ジャパンフーズの株主優待のおすすめ度
ジャパンフーズの株主優待の内容は下記のとおりです。
【おすすめ度】
★★★★☆
【株価】
1186円【令和01年09月07日時点】
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【配当】
27.00円
【権利確定日】
3月
【株主優待内容】
100株以上・・3,000円相当の自社商品詰め合わせ
【配当利回り】
2.28%
【株主優待利回り】
2.53%
【株主優待利回り+配当利回り】
4.81%
株主優待はいつ届く?
ジャパンフーズの株主優待の申し込み書は6月下旬を目安として届きます。
申し込み書を出してから大体1か月後に商品が到着します。
ヤフーオークションの買取価格について
ジャパンフーズの株主優待はヤフーオークションでは下記の価格帯で取引されています。
・100株分 サイダー詰め合わせ・・1800円~2000円
ヤフオクで販売してもそこそこの価格帯で取引されています。
しかしながら、大きいダンボールなので、送料がかかってしまう点は注意点です。
株主優待の詳細について【サイダーとお茶が人気】
ジャパンフーズの株主優待は毎年4種類の飲料から選択できます。
- 千葉の美味しい茶 500ml×24
- 房総の美味しい水 500ml×24
- サイダーびわ 梨風味 190ml×30
- 犬用のミルク 10袋
特に人気の高いのがサイダーびわですね!
炭酸飲料に強みを持つだけあって、おいしいです。
190mlしかないので、1日で飲める飲みやすさもおすすめポイントです。
各株主優待は下記のとおりです。
ジャパンフーズ(2599)から、株主優待が届きました。おいしい房総サイダーびわ・梨風味セット190ml(30本)😋 pic.twitter.com/MnPgjWlLg6
— タカユー (@takayu202) July 30, 2017
ジャパンフーズから株主優待到着!犬用ミルクは写真撮るの忘れてばらしちゃいました。愛犬大喜びです。#株主優待#ジャパンフーズ pic.twitter.com/HVgpZ9e0DI
— docchi (@docchi13) August 11, 2019
#株主優待
【2599】ジャパンフーズさんから株主優待を頂きました。千葉のおいしいお茶500ml × 24本ありがとうございました。
(・3・)♪ pic.twitter.com/adZYTn6ifw— ぴよぴよホールディングス (@kissysoken) August 6, 2017
ボリューム感あって満足すること間違いなしですよ。
業績は落ち込んでおり、厳しい状況!今期は黒字化目指す
ジャパンフーズの5年間の業績を見てみましょう。
売上高は伸びているものの、経常利益と最終利益は落ち込みを見せています。
特に2019年3月期には赤字決算となっており、厳しい状況が続きます。
業績が落ち込んでいるのは人件費の増加とシステムへの投資の増加が主な要因です。
ただし、中国の子会社での受注が拡大していることはプラス材料です。
自己資本比率は40%を超えており、安全性は高いので、特段危険性はありませんが、今期はなんとか黒字にしていきたいところです。
ジャパンフーズの株価を分析
ここではジャパンフーズの株価について検証していきます。
【下記の情報はいずれも令和01年09月07日時点の情報】
- 株価2年チャート
- 株価10年チャート
を分析していきます。
株価2年チャートを見ると下落傾向だが底打ち気配もあり
ジャパンフーズの株価2年チャートを見てみましょう。
株価は下落傾向にあります。
業績が落ち込んでいるというのが主な要因ですね。
最近では1,200円前後で株価が安定しており、業績の低迷も底打ち気配が見えています。
今後の株価上昇に期待したいですね。
株価10年チャートで見ると安定的に株価が推移
ジャパンフーズの株価10年チャートを見てみましょう。
2013年以降株価が安定していることが分かりますね。
近年では業績が落ち込んおり、1,200円前後で株価が推移していますが、過去数年を見る限り底値は堅そうです。
安定志向の方におすすめできる銘柄です。
指標的にもPERは(連) 10.40倍,PBRは(連) 0.69倍となっており、割安水準です。
株価の底打ちを狙って現物投資してみる価値はありそうですね。
配当と株主優待利回りの推移について
配当は下記の通り推移しています。
- 2010年3月期・・27円
- 2011年3月期・・27円
- 2012年3月期・・32円
- 2013年3月期・・27円
- 2014年3月期・・27円
- 2015年3月期・・27円
- 2016年3月期・・27円
- 2017年3月期・・27円
- 2018年3月期・・27円
- 2019年3月期・・27円
- 2020年3月期・・27円(予想)
近年安定して株価は27円を維持しています。
自己資本比率も潤沢にあるので、今後も27円を維持していく可能性は高いです。
過去の株価を踏まえた利回りは下記のとおりとなります。
- 株価が1000円の時、配当利回りは2.7%、株主優待+配当利回りは5.7%
- 株価が1200円の時、配当利回りは2.25%、株主優待+配当利回りは4.75%
- 株価が1400円の時、配当利回りは1.93%、株主優待+配当利回りは4.07%
現在の株価は1186円【令和01年09月07日時点】のため
配当利回りは2.28%、優待+配当利回りは4.81%となります。
利回りが5%弱と十分高い利回りを誇ります。
業績が悪化している点はやや懸念材料ですが、利回り狙いで購入しても十分良さそうな銘柄です。
ジャパンフーズの株主優待のおすすめ度は星4つ
今回はジャパンフーズの株主優待や業績についてまとめてみました。
ジャパンフーズの業績、利回り、株主優待から見たおすすめ度は★★★★☆です。
- 株主優待は4種類の中から選択できる
- おすすめはサイダー30本詰め合わせ
- 株主優待+配当利回りが5%弱と十分な利回り
- PERは(連) 10.40倍,PBRは(連) 0.69倍とかなり割安
というメリットがある反面
- 2019年3月期は最終赤字と業績が悪化している
というデメリットがあります。