大前提としてマツダ【7261】は株主優待を贈呈していません。
しかしながら、高配当株として人気の高い銘柄で、配当利回りは3%~4%は普通に超えてきます。
株主優待投資家にとっては
- マツダの株主優待はなぜないのか?
- どういった方法で株主還元しているのか
- 株主総会でのお土産はあるのか?
という点は気になりますよね?
今回はマツダの株主還元と株主優待はなぜないのか?を中心に紹介していきます。
マツダの株主優待はなぜないのか?
マツダの株主優待がない理由はあっても意味がないからというところが大きいでしょう。
理由は下記の2点です。
- トヨタと提携しているため、資金力にはあまり不安がない
- そもそも自動車業界は株主優待によるメリットが薄い
株主優待を導入して株価を上げる必要もなく、広告目的で株主優待を導入する必要もないということですね。
そのため、今後もマツダが株主優待を導入する可能性は低いでしょう。
株主総会でのお土産はないが、代わりに昼食が用意されています。
マツダは株主総会でのお土産はありません。
代わりに昼食が用意されています。
- 2018年総会時・・サンドイッチとヨーロピアンコーヒー
- 2017年総会時・・サンドイッチとなっちゃん(オレンジ)
- 2016年総会時・・サンドイッチとなっちゃん(オレンジ)
マツダはなっちゃんがお好きのようです。
お土産はないので、事業内容に興味がある方のみ出席することをおすすめします。
株主優待がない代わりに配当で還元!配当金の推移について
マツダは株主優待を提供していない及び総会でのお土産がない代わりに高配当を実現しています。
配当金の推移について見てみましょう。
- 2014年3月期・・1株当たり1円
- 2015年3月期・・1株当たり10円
- 2016年3月期・・1株当たり45円
- 2017年3月期・・1株当たり60円
- 2018年3月期・・1株当たり60円
- 2019年3月期・・1株当たり60円(予想)
マツダはリーマンショックの影響を多大に受けた企業です。
2014年くらいまでは業績悪化で、配当も少なかったのですが、2015年あたりから徐々に回復しており、2017年から1株当たり60円の高配当を実施しています。
株価は2017年以降1,500円近辺を推移しています。
配当利回りは3%~5%となり、高い利回りを誇ります。
株主優待や株主総会でのお土産がない代わりに配当で還元する企業なので、「優待なんか使わないから、配当が欲しい!」という方におすすめしたい銘柄です。
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