アパレルメーカー大手のユニクロを運営しているファーストリテイリング【9936】。
日本有数の時価総額を誇る企業ですが、株主優待は実施していません。
しかしながら、ファーストリテイリングが株主優待を提供していなくても、ユニクロをお得に利用する方法があります。
今回は株主優待の代わりにユニクロでおすすめしたい裏ワザをお伝えします。
スマホクーポンを活用する
ユニクロはスマホアプリでクーポンを提供しています。
このアプリを利用することで下記のメリットがあります。
- お得なキャンペーン情報が手に入る
- 定期的にクーポンが配布される
- ユニクロの商品を通常価格よりも割引で購入することができる
最もベーシックの方法ですが、非常に効果が大きいです。
利用されていない方はぜひ利用してみてください。
マルイの株主優待で「マルコ」と「マルオ」の7日間を活用する
ファーストリテイリングの株主優待の代わりにおすすめしたいのがマルイの株主優待を利用して「マルコ」と「マルオ」の7日間で買い物するということです。
「マルコ」と「マルオ」の7日間はマルイの概要は下記のとおりです。
【実施回数】年に4回
【実施日数】7日間
【内容】マルイでの買い物が10%OFFになる
10%OFFはユニクロも対象となります。
マルイの株主優待概要は下記のとおりです。
【権利確定日】3月・9月
【株主優待内容】
保有株数・・100株の場合
①1,000円の株主優待券
②ECサイトで利用できるクーポン1,000円相当
③エポスポイント1,000ポイント(ゴールド・プラチナ会員は2,000ポイント)(3月のみ)
※③はエポスカードの保有者のみ
このマルイの株主優待と「マルコ」と「マルオ」の7日間を活用することで「10%OFF+年間3,000円相当の割引」でユニクロの商品を購入することができます。
ユニクロの株主優待はありませんが、代わりにマルイの株主優待を活用することで安くユニクロ商品を購入することができます。
今後ユニクロは株主優待を導入する可能性はあるか?
結論からいうとユニクロを運営しているファーストリテイリングが今後株主優待を導入する可能性は極めて低いです。
理由は下記の3つです。
- 既に時価総額が国内トップクラスで、株主を集める必要がない
- 株主が多すぎて、株主優待を導入するとコストが多大にかかる
- グローバル企業なので、国内の消費を拡大しても効果がうすい
ユニクロが今後株主優待を贈呈する可能性はないに等しいです。
もし導入することがあれば、ユニクロの経営が大きく落ち込み、株価が急落し続けた時でしょう。
しかしながら、現在のファーストリテイリングの規模からいって、そのようなことは考えにくく、少なくとも今後10年はユニクロが株主優待を導入する可能性はないに等しいでしょう。
ユニクロの配当金の推移について
正確にはユニクロではなく、ファーストリテイリングの配当金です。
株主優待は贈呈していないものの、上場はしていますので株主還元として配当金をだしています。
配当金は下記の推移となっています。
- 2015年8月期・・1株当たり350円
- 2016年8月期・・1株当たり350円
- 2017年8月期・・1株当たり350円
- 2018年8月期・・1株当たり440円
ファーストリテイリングの株価は浮き沈みが激しく3万円から6万円で推移しています。
いずれにしても配当利回りは1%を超えれば良いほうで、基本的には配当利回りは0%台です。
株価も高いため、利回り狙いで購入できる銘柄ではありませんね。