「チョコレートはmeiji」というフレーズで有名な明治ホールディングス
実はチョコレート以外でも数多くのお菓子や食品を提供しており、国内でも有数な食品メーカーです。
明治ホールディングスは株主優待を贈呈しており、おいしいお菓子や食品の詰め合わせとなっています。
ベーシックな人気の高い食品類の詰め合わせになりますので、誰でも食べやすい株主優待です。
今回は明治ホールディングスについて
- 明治ホールディングスの企業概要について
- 株主優待の具体的な内容について
- 株主優待はいつ届くのか
- 配当について
- 総会でお土産はもらえるのか？
をご紹介していきます。
明治ホールディングスの企業概要について
明治ホールディングスはチョコレートが有名ですが、実は多角的に事業を展開しています。
代表的な事業とシェアは下記のとおりです。
菓子・・チョコレート 国内シェア24.3% グミ 国内シェア27.3%
乳製品・・ヨーグルト 国内シェア43.5% 牛乳類 国内シェア23.4%
栄養食品・・流動食 国内シェア31.7% スポーツプロテイン53.9%
加工食品・・ナチュラルチーズ 国内シェア7.1% アイスクリーム7.1％
全身性抗菌薬・・国内シェア16.4%
ジェネリック医薬品・・新薬系取扱いメーカーNo1
このように明治ホールディングスはチョコレートや乳製品はもちろんのことプロテインや医薬品でも高いシェアを誇っています。
株主優待でもこれらの食品が中心として構成されています。
具体的に株主優待の中身について確認していきましょう。
明治ホールディングスの株主優待の内容について
明治ホールディングスの株主優待は下記のとおりです。
【権利確定月】3月
【株主優待内容】
- 100株以上・・2,000円相当の自社商品
- 500株以上・・3,500円相当の自社商品
- 1,000株以上・・5,000円相当の自社商品
自社商品はチョコレートが約半分で、その他はグミやガム、レトルト食品やチェルシーなどで残り半分というのが大まかな内訳です。
2018年3月権利確定分は下記の商品が到着しました。
株主優待はいつ届く？
株主優待は10月下旬に到着します。
権利確定月が3月なので権利確定から約7か月後に届きます。
通常の株主優待であれば夏ごろに到着しますが、明治ホールディングスの株主優待は秋に到着します。
チョコレートの内訳が多いため、夏に送って溶けてしまわないようにという配慮がなされているためです。
細かな配慮ができるというのは非常に交換が持てますね！
配当は平均的。利回り狙いならおすすめできない
明治ホールディングスの配当は平均的で、あまり高くはありません。
ここ数年1株当たりの配当金は100円～130円程度で推移しており、利回りも1%から1%後半で推移しています。
具体的に見てみましょう。
- 2015年3月期・・1株当たり100円
- 2016年3月期・・1株当たり117.5円
- 2017年3月期・・1株当たり110円
- 2018年3月期・・1株当たり130円
- 2019年3月期・・1株当たり130円
株価は7,400円～10,000円前後で推移しています。
優待も100株で2,000円相当ですので、配当＋優待利回りも1.5%～2%前後です。
利回り狙いの方にはあまりおすすめはできない銘柄です。
株主総会のお土産はあるの？
明治ホールディングスは以前までは株主総会のお土産がありました。
しかしながら、近年は株主総会のお土産を廃止しているようです。
総会のお土産の代わりに配当を増やしていく方向で、実際にここ数年は配当が増加傾向にあります。
お土産目当てで総会に行くのはもらえない可能性が高いため、やめた方がよさそうです。
まとめ
今回は明治ホールディングスの株主優待についてご紹介してきました。
ポイントは
- 株主優待はチョコレートを中心としたお菓子やレトルト食品など
- 溶けないように送付時期は10月末となっている
- 優待＋配当利回りは高くて2%前後。利回り狙いならおすすめできない
- 近年は株主総会でのお土産を廃止している
明治ホールディングスの株主優待はチョコレートが約半分をしめますので、チョコレート好きにおすすめしたい銘柄です。
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