竹中工務店は大阪を本拠としている大手のゼネコンです。
スーパーゼネコンとしている呼ばれる会社の一つであり、日本を代表するゼネコン会社です。
2019年に創立120周年を迎えており、歴史の長い企業です。
そんな竹中工務店の株価や配当、株主優待はどうなっているか具体的に見ていきましょう。
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竹中工務店の株価はどうなっている?
竹中工務店は非上場の企業のため株を購入することが原則できません。
そのため、株価もありません。
竹中工務店ほどの規模で上場していないのでは極めて珍しいケースになります。
それでは
- 竹中工務店ってそもそもどんな企業なのか?
- なぜ上場していないのか?
について詳しく見ていきましょう。
竹中工務店ってどんな企業?
竹中工務店は日本有数のゼネコン会社です。
- 従業員・・13,042人(2018年度 グループ総計)
- 売上高・・1兆3,536億円(2018年度 グループ総計)
- 営業利益・・850億円(2018年度 グループ総計)
- 事業内容・・土地開発や不動産関係
福岡ヤフオクドームや東京ドーム、東京ミッドタウン丸の内ビルディングなどを竣工しています。
国内だけではなく、世界的に活動しており、中国の企業である現代自動車の欧州本社の竣工にも携わっています。
日本にはスーパーゼネコンと呼ばれる規模がかなり大きい会社が5社ありますが、そのうちの一つです。
(スーパーゼネコン:大林組、清水建設、鹿島建設、竹中工務店、大成建設)
この中でも唯一上場していないのが竹中工務店です。
上場していないで、スーパーゼネコンの仲間入りしているは凄いことですね。
とはいえ、なぜこれだけの規模を誇りながら竹中工務店は上場していないのでしょうか?
具体的に見ていきましょう。
上場していないのは資金が潤沢にあるから
これだけの規模を誇りながら上場していない理由は上場しなくても潤沢な資金があるからというのが最も大きな理由でしょう。
潤沢な資金がある背景にはオーナーが竹中一族と呼ばれる代々実業家の家計であるということが大きいです。
竹中工務店は1610年に開業しており、ずっと竹中一族という同族で経営されていました。
長年の積み重ねによる利益の積み重ねによって潤沢な資金の準備ができているため、
また代々同族経営のため、上場によって第三者に経営に介入されることを避けたことも上場していない理由の一つでしょう。
つまり今後も竹中一族が経営から退かない限り、竹中工務店が上場する可能性も低く、一般人が株を購入できることもないでしょう。
上場していないため、株主優待や配当もなし
上述のとおり竹中工務店は上場していないため、株主優待や配当もありません。
今後も上場する見込みは低いため、今後とも株主優待と配当も期待ができなさそうですね。
竹中工務店は株主優待を贈呈していませんが、他のスーパーゼネコンは株主優待を贈呈しています。
スーパーゼネコンの株主優待は下記の通りとなっていますので、ぜひ検討してみてください。
- 大林組【1802】・・株主優待なし
- 清水建設【1803】・・1,000株以上でオリジナルの木製グッズ
- 鹿島建設【1812】・・株主優待なし
- 大成建設【1801】・・ゴルフ場クーポン+工事・仲介料割引券+簡易地震診断申込書
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