「dポイント投資について詳しく知りたい」
「dポイント投資をやってみたいけど、どんな運用方法があるの?」
せっかくなら貯まっているdポイントを活用したいと、こんな風に思っていませんか?
dポイント投資とは、dポイントを使って誰でも簡単に投資体験ができる「ポイント投資」の1つです。
100ポイントから始められるので、気軽に投資体験ができることで人気を集めています。
今回はそんなdポイント投資について、概要やメリット・デメリット、始め方といった基礎知識を解説していきます。
この記事を読めば、dポイント投資を理解でき、dポイント投資を始めるキッカケになるはずです!
ぜひ最後まで読んでくださいね。
1.dポイント投資とは?
まずは「dポイント投資ってそもそも何?」という人でも、しっかり理解できるように、dポイント投資の概要を分かりやすく解説していきます。
dポイント投資の概要
dポイント投資とは、「dポイントを使って、投資体験をすることができるサービス」です。
一般的に投資をする際には、現金を使って株や投資信託などの金融商品を購入し、運用をしていきます。
一方、dポイント投資では現金の代わりにたまっているdポイントを使うことができます。
そのため、新たに現金を用意する必要はありません!
投資には少し怖いイメージを持つ人もいるかもしれませんが、使わずにたまっているdポイントで投資ができるなら、一歩踏み出せそうな気がしませんか?
ポイントを使って「投資体験」をできるのが、dポイント投資の大きなメリットなのです。
dポイントはどこで貯められる?
dポイント投資で使うdポイントは、NTTドコモが提供しているポイントです。
dポイントは、ドコモのケータイ回線料金の支払い時や、全国のコンビニエンスストア、ファストフード店、スーパー、dカードでの決済時など、さまざまな場所・場面でためることができます。
dポイントをもらえる具体的な場所は、dポイントクラブ たまる・つかえるお店より確認してみましょう。
なおdポイントは通常100円につき1ポイントがたまるのですが、dポイント加盟店やキャンペーンによって付与ポイントが上下します。
dポイントをお得にもらえるキャンペーンも度々開催されていますので、dポイントクラブ キャンペーン一覧も随時チェックしてみてくださいね。
★dポイントを効率良く貯めるなら、「dカード」「dカード GOLD」の利用がおすすめです!
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【注意】dポイント(期間・用途限定)は運用できない場合がある
dポイントには、「通常のdポイント」と「dポイント(期間・用途限定)」の2種類があります。
注意すべきなのが、dポイント(期間・用途限定)は、通常のdポイント投資では利用できないということ。
期間・用途限定のdポイントが運用できるのは、「日興フロッギー+docomo」のみです。
「キャンペーンでもらったdポイントを運用しようと思ったら、期間・用途限定ポイントで投資できなかった!」なんてこともありえるので、注意しましょう。
2.dポイント投資の3つの手段・運用方法について
一口にdポイント投資といっても、手段・運用方法は以下の3つから選択できます。
それぞれの内容や特徴を、順に見ていきましょう。
【希望のコースを選んで投資できる】通常のdポイント投資
「通常のdポイント投資」とは、dポイント投資の公式サイトからアクセスして、dポイント投資を行う方法です。
通常のdポイント投資では、運用方法を次の2コースから選択できます。
- おまかせ運用
- テーマで運用
さらに「おまかせ運用」では、
- 積極的にリターンを狙っていく「アクティブコース」
- 安定的な「バランスコース」
の2つから運用方法を選ぶことが可能です。
また「テーマで運用」の場合は「日経平均株価」や「新興国」、「ヘルスケア」、「金(ゴールド)」など全8種類のテーマの中から、投資したいテーマを自分で選んで、運用していきます。
このように通常のdポイント投資では、自分の投資スタイルや投資をしたいテーマによって、運用方法を選ぶことができるのです。
【dポイントを効率的に獲得できる】THEO+docomo
「THEO+docomo」 は、資産運用のプロが監修したアルゴリズムで、お金を自動運用してくれる資産運用サービス(ロボアドバイザー)です。
1万円からの少額投資が可能で、投資前にいくつかの質問に答えるだけで、自分に合ったポートフォリオを提案してくれます。
THEO+docomoの特徴は、dカードやドコモ回線などを使っている人にお得なサービスがあること!
まずTHEO+docomoでは、預けている資産1万円につき1ポイントを、毎月獲得することができます。
さらにドコモ回線を利用している場合には、このポイントが1.5倍に!
そして、dカードと連携することで「dカードおつり積立」も利用できます。
dカードで決済した金額の端数を「おつり」に見立て、その「おつり」を自動でTHEO+docomoに積み立てられるサービスのこと
おつりを貯金箱に入れるような感覚で自動運用に回せるので、「気づいたらまとまったお金になっていた!」という嬉しい驚きがあるかもしれません。も期待できますね。
なお、通常のdポイント投資のテーマ運用のうち「米国大型株」は、THEO+docomoで口座開設した人のみが選択可能です。
このようにTHEO+docomoは、ドコモ回線やdカードユーザー、そして自動運用で米国株投資に取り組みたい人に、特におすすめのサービスなのです。
THEO+docomoは現金での入金・運用にはなりますが、dポイントをお得にためることができ、たまったdポイントはdポイント投資にも回せます。
ぜひうまく活用していきたいですね。
【記事から株を買える】日興フロッギー+docomo
「日興フロッギー+docomo」とは、SMBC日興証券が運営する「日興フロッギー」において、dポイントを使って投資ができるサービスのこと。
日興フロッギーの記事内で気になった企業があれば、dポイントを使ってその企業の株を買うことができます。
他の2つのサービスと違って、dポイント(期間・用途限定)も利用できるため、期限の切れそうなポイントはひとまず日興フロッギーで使うといいでしょう。
また、売却時には現金として受け取ることができるので、dポイントを現金化したい人にとっては嬉しいサービスです。
ただし、売却手数料がネット証券に比べて少し高めなので、利益が手数料負けしないよう注意してください。
【まとめ】3つの運用方法の特徴
今回紹介した3つの運用方法の特徴をまとめていきます。
通常のdポイント投資 | THEO+docomo | 日興フロッギー+docomo | |
投資ができるポイント(現金) | dポイント | 現金 |
|
最低取引額 | 100ポイント~ | 1万円~ | 100ポイント~ |
運用方法 | 自動運用 | 自動運用 | 運用銘柄は自分で決める |
特徴 |
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3.dポイント投資の3つのメリット
dポイント投資をするメリットを3つ紹介していきます。
では順に見ていきましょう。
(1)100ポイント(100円相当)から投資ができる
投資というと、まとまったお金が必要だと思う人がいるかもしれませんが、dポイント投資では100ポイント(100円相当)からの少額投資が可能です。
dポイントを使うため、現金を用意する必要はありません。
100ポイントからであれば、日常生活でためたdポイントで、気軽にdポイント投資を始められるのではないでしょうか。
(2)通常のdポイント投資は口座開設不要
「通常のdポイント投資」を始めるにあたり、面倒な口座開設などの手続きは不要です。
通常、投資をするとなると証券会社に口座を開かなければいけません。
証券会社で口座開設をするためには、本人確認書類やマイナンバーカードを提出するなどの少し面倒な手続きが必要です。
しかし通常のdポイント投資なら、口座開設なしですぐに投資を始めることができます。
(3)日興フロッギー+docomoでは株式投資ができる
「日興フロッギー+docomo」では、dポイントを使って株式投資が可能です。
「株式投資をする=株主になること」ですので、一定数以上の株数を保有すれば、配当金や株主優待もしっかりもらうことができますよ。
また買える銘柄数は約3,700もあり、超有名企業の株も買えるので、初心者でも比較的選びやすいでしょう。
4.dポイント投資の2つのデメリット
一方でdポイント投資には、以下の2つのデメリットがあります。
デメリットの内容を知った上で、ポイント投資する手段を選ぶといいでしょう。
(1)損をするリスクがある
dポイント投資は”投資体験”ができるサービスではありますが、他の投資と同様に損をするリスクが存在します。
運用状況やポイントを出し入れするタイミングによっては、当初のdポイントよりも減ってしまう可能性があります。
ただ元々無料で手に入れたポイントで運用しているので、現金を失うことと比べると、傷は浅いかもしれません。
(2)リアルタイムの投資には不向き
dポイント投資は、リアルタイムに値動きを見ながら売買をすることはできません。
そのため、タイミングを見計らって売り買いをするような投資スタイルには、dポイント投資は不向きといえます。
ただし細かな値動きが見られないことで、かえって「値動きに心を動かされず運用ができる」と感じるユーザーも多いかもしれないですね。
5.通常のdポイント投資の始め方
dポイント投資を始める場合、どんな流れで進めていけばいいのでしょうか?
通常のdポイント投資の始め方を、3ステップに分けて説明します。
すでにdアカウントを持っていて運用方法が決まっていれば、ものの数分で始めることができますよ!
【ステップ①】dアカウントをつくる
まずは、dポイント関連サービスに必要な「dアカウント」を作成します。
dアカウントを持っていない場合は、dアカウント 新規作成ガイドから登録してください。
dアカウントを作成したら、dポイント投資にアクセスし、「初めての方はこちら」からログインしましょう。
なお、dアカウントはドコモユーザーでなくても、誰でも作ることができます。
【ステップ②】運用コースを「おまかせ運用」or「テーマで運用」から選ぶ
続いて、運用コースを「おまかせ運用」もしくは「テーマで運用」から選びましょう。
なお「おまかせ運用」の「アクティブコース」と「バランスコース」は、スタート後でも変更可能です。
また「テーマで運用」のテーマもいつでも変更でき、かつ複数のテーマで運用することもできます。
【ステップ③】運用ポイント数を決め、投資をする
最後に何ポイントを運用に充てるのか、ポイント数を入力すれば、dポイント投資がスタートします。
6.THEO+docomoの始め方
続いて、dポイントをもらいながら自動運用できる、THEO+docomoの始め方を見ていきます。
【ステップ①】ユーザー・dアカウント登録をする
まずは、ユーザー登録&dアカウント登録をしていきます。
ユーザー登録は、THEO+docomo公式サイト上の「口座開設」ボタンを押し、THEOユーザー登録(無料)から、メールアドレスや年齢などを入力し、進めていきます。
ユーザー登録を終えたら、次はdアカウントの登録画面にて、dアカウントの登録です。
「dアカウントを登録」を押して、dアカウントの登録をしましょう。
dアカウントを持っている人は、画面に従い、IDを入力していきます。
dアカウントを持っていない人も、「dアカウントを登録」を押した後に、「dアカウントを発行する」を押して、新たにdアカウントを発行することができます。
【ステップ②】個人情報を入力し、口座開設を進める
ユーザー・dアカウント登録を終えたら、「お客さま情報入力」という画面で、個人情報などを入力し、口座開設を進めていきましょう。
なお、口座開設には本人確認書類が必要です。
あらかじめマイナンバーカードなどを用意しておくと良いでしょう。
なお、本人確認書類として利用できる書類は以下のとおりです。
- 通知カード+本人確認書類
- マイナンバーカード
- マイナンバー記載住民票+本人確認書類
※本人確認書類は、運転免許証やパスポート、住基カードなど
詳しくはTHEO お客さまサポート 利用できる本人確認書類についてをご参照ください。
【ステップ③】入金+運用スタート
最後に現金を入金し、運用スタートです。
THEO+docomoでは1万円から投資でき、毎月決まった金額を自動積立することも可能です。
最初は自分の資産状況に合わせた金額を入金しましょう。
dポイントもお得にためることができるので、dポイント投資と平行して利用するのも手ですよ。
7.日興フロッギー+docomoの始め方
最後に、日興フロッギー+docomoの始め方を3ステップに分けて、見ていきましょう。
【ステップ①】SMBC日興証券の口座開設をする
日興フロッギー+docomoを始める際には、日興フロッギーを運営している「SMBC日興証券」で口座開設をする必要があります。
SMBC日興証券 口座開設にアクセスし、手続きを進めましょう。
【ステップ②】dアカウントと連携
SMBC日興証券で口座開設をしたら、日興フロッギーにログインして、自分のdアカウントを連携させます。
日興フロッギーにログイン後、「dアカウントを連携する」ボタンをクリックし、dアカウントのIDを入力すれば、連携させることができます。
※もしdアカウントを持っていなかったら、dアカウント 新規作成ガイドを参考に、dアカウントを作りましょう。
【ステップ③】dポイントで株を買う
最後に、買う株を決め、実際にdポイントで買ってみましょう。
日興フロッギーでは、記事から株を買うことができます。
上場企業の社長や億超え投資家へのインタビュー記事、マンガで分かりやすく企業を紹介している記事などが掲載されているので、まずは応援したい企業を見つけてみてくださいね。
まとめ
今回はdポイント投資について、メリットやデメリット、運用方法など基本的な情報を解説してきました。
今まで投資に踏み出せなかった人でも、dポイントを使って気軽に投資体験ができます!
まずは100ポイントから、dポイント投資を始めてみてはいかがでしょうか?
<ライター:庄子 鮎>
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