日清製粉グループ本社は製粉商品を中心に取り扱う食品メーカー大手です。
売上高4,000億円以上を誇る大手企業です。
パスタの「マ・マー」、小麦粉の「フラワー」などの有名ブランド商品を数多くリリースしてきました。
その他にもドッグフードや健康食品などの販売も行っています。
日清製粉グループ本社の銘柄に興味がある方なら
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- 日清製粉グループ本社の株主優待の詳しい内容を知りたい!
- 日清製粉グループ本社って業績はどうなの?利益は出ているの?
- 日清製粉グループ本社は財務的に安全なの?投資しても大丈夫そう?
- 日清製粉グループ本社の株価って今後どうなるの?今って買い時なの?
- 日清製粉グループ本社は総会お土産はあるの?
という点は気になりますよね?
今回は日清製粉グループ本社について
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- 株主優待の詳しい内容について
- 株主総会のお土産について
- 業績や利益の推移について
- 財務的な安全性について
- 配当や利回りについて
をご紹介していきます。
ぜひ投資する際の参考にしてみてください。
日清製粉グループ本社の株主優待の内容について
日清製粉グループ本社の株主優待の内容は下記のとおりです。
【おすすめ度】
★★☆☆☆
【株価】
2498円【令和01年07月05日時点】
【配当】
34円
【権利確定日】
3月
【株主優待内容】
500株以上・・当社グループの製品を贈呈
【配当利回り】
1.40%
【優待利回り】
0.40%
【優待利回り+配当利回り】
1.80%
2019年の株主優待内容
2019年の株主優待内容は下記の中から1点選択でした。
パワーサプライ
コーキューテン
ビフィサポート 小麦ファイバー
自社製品詰め合わせセット
一番お得感があるのが詰め合わせ商品ですね。
これだけのボリューム感あれば食費が浮きますね。
株主優待はいつ届く?
日清製粉グループ本社の株主優待は6月下旬を目安として届きます。
権利確定日のおよそ3か月後に到着します。
株主総会のお土産はあるの?
日清製粉グループ本社は株主総会お土産があります。
過去に贈呈された日清製粉グループ本社の株主総会のお土産は下記の通りです。
日清製粉、総会お土産。
今度からここでトーソーのお土産のシチリアを食べて一人でゴッドファザーごっこを楽しめばよさげ pic.twitter.com/WTdLogKbKO— CCCP製 (@gyouretudaisuki) 2018年6月27日
株主総会のお土産。
日清製粉の自社製品。重いよw
嬉しかったので株は保持しよう♪
株主総会は入口にいる社員がにこやかに挨拶して傘に気付いて預かってくれたり、質問の受け答えもよくきちっとしていて、海外戦略も力いれてて好感!o(бwб)o pic.twitter.com/dvweb7N1v0— ぴのこ (@pinoko_6w6) 2014年6月26日
かなりボリューム感あふれる商品の詰め合わせがお土産としてもらえます。
開催地域は東京です。
日清製粉グループ本社の業績や収益状況を調べてみた
投資する際は株主優待のみならず、企業の業績も確認しなければいけません。
そこで日清製粉グループ本社の過去の業績や株主還元を調べてみました。
まとめますと下記の通りです。
【百万円】 | ||||
期 | 売上高 | 営業益 | 経常利益 | 最終利益 |
2016年3月期 | 556,701 | 23,769 | 28,099 | 17,561 |
2017年3月期 | 532,040 | 25,511 | 30,329 | 19,466 |
2018年3月期 | 540,094 | 27,200 | 31,800 | 21,339 |
2019年3月期 | 565,343 | 26,916 | 32,062 | 22,268 |
2020年3月期(予想) | 725,000 | 30,000 | 31,700 | 23,300 |
具体的に内容を見ていきましょう。
日清製粉グループ本社の売上高はほぼ横ばい
日清製粉グループ本社の過去の売上高を見てみましょう。
ほぼ横ばいですね。
2020年3月期は大幅増収の予想をしていますが、これはアライド・ピナクル及びトオカツフーズ㈱の買収効果によるものです。
シナジー効果がうまく出るか注目ですね。
日清製粉グループ本社の最終利益は好調に推移
日清製粉グループ本社の過去の最終利益を見てみましょう。
最終利益は好調に推移しています。
ただし営業利益がほぼ横ばいなので、懸念材料があります。
本業で稼ぎたいところですね。
日清製粉グループ本社の安全性は?財務情報を調べてみた
財務状況が悪ければ、株主優待が廃止になる可能性も出てきます。
そのため株主優待を維持できる財務の健全性があるかどうかは重要です。
日清製粉グループ本社の直近3年間の財務情報を調べてみました。
まとめますと下記の通りです。
期 | 自己資本比率 | 有利子負債倍率 |
2017年3月期 | 70.6 | 4% |
2018年3月期 | 67.5 | 4% |
2019年3月期 | 67.9 | 4% |
具体的に内容を見ていきましょう。
日清製粉グループ本社の自己資本比率は60%以上で健全
日清製粉グループ本社の過去3年間の自己資本比率を見てみましょう。
自己資本比率は70%前後で推移しており、安全性は高いです。
ディフェンシブ銘柄なので、景気の後退期には強い銘柄です。
日清製粉グループ本社の有利子負債倍率は?
日清製粉グループ本社の過去3年間の有利子負債倍率を見てみましょう。
有利子負債倍率は4%代と極めて低い数値で推移しています。
ほぼ無借金経営なので、財務の健全性はとても高いです。
日清製粉グループ本社の株価は割安?割高?指標から見てみた
ここでは日清製粉グループ本社の株価について投資指標と合わせてみていきます。
まずは日清製粉グループ本社の投資情報を見ていきます。
【下記の情報はいずれも令和01年07月05日時点の情報】
証券コード | 2002 |
企業名 | 日清製粉グループ本社 |
株価 | 2,498 |
配当利回り | 1.36% |
時価総額 | 760,286百万円 |
株の購入価格 | 249,800 |
PER | (連) 31.85倍 |
PBR | (連) 1.84倍 |
年初来高値 | 2,677円 |
年初来安値 | 2,147円 |
具体的に見ていきましょう。
株価について
日清製粉グループ本社の株価は2000円~2600円で推移しています。
2年チャートを見てみましょう。
上昇基調で推移していますね。
現在の株価は2498円です。【令和01年07月05日時点】
PERは(連) 31.85倍,PBRは(連) 1.84倍です。
割高感がありますね。
配当は増配傾向で推移
日清製粉グループ本社の配当は下記の通り推移しています。
- 2010年3月期・・22円
- 2011年3月期・・20円
- 2012年3月期・・20円
- 2013年3月期・・20円
- 2014年3月期・・20円
- 2015年3月期・・22円
- 2016年3月期・・24円
- 2017年3月期・・26円
- 2018年3月期・・29円
- 2019年3月期・・32円
- 2020年3月期・・34円(予想)
配当は順調増配しています。
買収効果がうまく出ると増配の期待も出てきますね。
配当利回りや優待+配当利回りについて
過去の株価を踏まえた利回りは下記のとおりとなります。
- 株価が2000円の時、配当利回りは1.7%、優待+配当利回りは2.2%
- 株価が2300円の時、配当利回りは1.5%、優待+配当利回りは1.9%
- 株価が2600円の時、配当利回りは1.3%、優待+配当利回りは1.7%
現在の株価は2498円【令和01年07月05日時点】のため
配当利回りは1.4%、優待+配当利回りは1.8%となります。
利回りは今一つですね。
利回り狙いで投資する銘柄ではなさそうです。
日清製粉グループ本社の株主優待のおすすめ度は星2つ
今回は日清製粉グループ本社の株主優待や業績についてまとめてみました。
日清製粉グループ本社の業績、利回り、株主優待から見たおすすめ度は★★☆☆☆です。
- 株主優待が食品詰め合わせなどから選べる
- 財務は健全で安全性は高い
- 株主総会お土産が豪華
というメリットがある反面
- 利回りは1%台で低め
- 成長性は低い
- 株価は割高感あり
- 500株でなければ株主優待はもらえない
というデメリットがあります。