近年投資への注目度が高まる一方、資金が減るリスクを恐れてなかなか投資に踏み込めない方も多くいるかと思います。
そんな人の初めての投資体験には、ポイントを使った投資がオススメ。
ポイントで運用できるサービスは、リスクを抱えずに投資できるからです。
今回は共通ポイント「Ponta」を使った、1ポイントもムダにしない投資方法を紹介します。
Pontaポイントを使って投資しよう
Pontaポイントは、大きく分けて次の2つのサービスで投資に活用できます。
- auカブコム証券 …… Pontaポイントを使い投資信託を購入
- STOCK POINT for CONNECT …… Pontaポイントで株式の現物を購入
それぞれPontaポイントで投資商品を購入できますが、扱っている商品が異なります。
チャレンジしたい投資に応じて、利用するサービスを選びましょう。
Pontaポイント投資1. 投資信託なら「auカブコム証券」
はじめての投資にオススメしたいのが、投資信託を購入できる「auカブコム証券」です。
Pontaポイントを使った投資信託購入なら、資産を減らすリスクなしで投資体験ができます。
Pontaポイントを使えるauカブコム証券の投資信託には、次のようなメリットがあります。
それぞれ詳しく解説します。
1,000以上のファンド購入に1ポイントから利用可能
auカブコム証券では、1,241(2020年8月時点)の投資信託を扱っており、このすべての購入にPontaポイントを使用できます。
投資信託は100円から購入できます。
しかし、購入代金を全額をPontaポイントで揃える必要はありません。
Pontaポイントは1ポイントから利用でき、不足分は現金で支払えるからです。
買い物で余ってしまった少しのポイントも、ムダなく効率よく資産運用に活用できます。
投資信託保有額に応じてPontaポイント加算
auカブコム証券では投資信託の保有額に応じて、毎月Pontaポイントをプレゼントする「資産形成プログラム」を実施しています。
24,000円分以上の投資信託を保有する全員に対し、保有額に応じたPontaポイントをプレゼント。
もらったPontaポイントは、投資信託の購入に使用できるため、ポイントがポイントを増やすよい循環になるのです。
ポイント加算対象額 | 年率 |
2.4万円~100万円未満 | 0.05% |
100万円以上~3,000万円未満 | 0.12% |
3,000万円以上 | 0.24% |
なお、信託報酬率が0.24%未満(税込)の投資信託、MMF・中期国債ファンドなどの公社債投資信託の保有額は、ポイント加算の対象外ですのでご注意ください。
auの投資信託4銘柄はさらにポイントアップ
auカブコム証券で扱う特定商品を保有していると、さらに保有残高に応じてPontaポイントを獲得できます。
対象商品はauスマート・ベーシックおよびauスマート・プライムの、auの投資信託4銘柄。
さらにauの通信契約があれば付与率は2倍にアップします。
対象商品 | auの通信契約あり | auの通信契約なし |
auスマート・ベーシック(安定) | 0.04% | 0.02% |
auスマート・ベーシック(安定成長) | 0.04% | 0.02% |
auスマート・プライム(成長) | 0.10% | 0.05% |
auスマート・プライム(高成長) | 0.10% | 0.05% |
このボーナスポイントは、資産形成プログラムでもらえるPontaポイントに加算されます。
優先的にauの投資信託4銘柄を購入すれば、効率よくPontaポイントを貯められ、さらに投資信託を増やすことができるのです。
取引手数料は全銘柄0円
auカブコム証券は、投資信託購入時の取引手数料(売買委託手数料)を全銘柄一律0円としています。
仮に取引手数料が3%だった場合、10万円の投資信託を購入時には、手数料含め10万3,000円を支払わなければなりません。
取引手数料無料なら、損益の計算も簡単になるため、初心者にとってもわかりやすいシステムといえるでしょう。
もちろんPontaポイントでの投資信託購入も手数料不要ですので、ポイントが手数料で目減りする心配はありません。
投資信託を担保に「信用取引」「FX」「先物」が購入可能
auカブコム証券では、投資信託を担保に信用取引やFX、先物取引を購入できます。
ただし担保にする際には、一定の証拠金換算率(代用掛目)が適用されるため、額面金額そのままが証拠金となるわけではありません。
▼信用取引の証拠金換算率(代用掛目)
株券 | 前営業日の最終価格(気配)の80% |
投資信託 | 前営業日の基準価格の80% |
▼FX・先物取引の証拠金換算率(代用掛目)
株券 | 前営業日の最終価格(気配)の70% |
投資信託 | 前営業日の基準価格の70% |
Pontaポイントで購入した投資信託も、上記の換算率で担保に設定できます。
そのため実質的に、Pontaポイントを通じた信用取引・FX・先物取引の購入が可能なのです。
ポイントを直接使えるのは、投資信託の通常取引のみ
投資信託を証拠金にできるとはいえ、Pontaポイントの投資先が無限に広がるわけではありません。
auカブコム証券において、Pontaポイントで直接投資できるのは、投資信託の通常取引(スポット購入)のみ。
毎月同額を積み立てていく積立投資、少額投資非課税制度であるNISA、つみたてNISAには利用できません。
また外貨建MMF、公社債投資信託、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)もPontaポイント購入の対象外です。
原則としてポイント利用は、「投資信託の通常取引のみ」であると覚えておきましょう。
Pontaポイント投資2. 株式投資なら「STOCK POINT」
Pontaポイントを使える投資先は、auカブコム証券の投資信託だけではありません。
「STOCK POINT for CONNECT」を経由すれば、貯めたPontaポイントで株式の現物を購入可能です。
ポイントを運用して株式と交換
STOCK POINT for CONNECTは、ポイントを使って株式投資の疑似体験ができるサービスです。
厳選された約100銘柄の中から選んだ投資先へ、Pontaポイントから変換したSTOCK POINT for CONNECTのポイントを投資できます。
投資されたポイントは「銘柄ポイント」となり、実際の株価変動に合わせて増減しますので、お金を掛けずに株式投資を体験できます。
1株分のポイントは現物株式と交換
STOCK POINT for CONNECTの注目ポイントは、株式の現物との交換システムです。
投資したポイントが1株分になれば、現物の株式と交換して株主になれます。
Pontaポイントで投資すればするほど、多くの企業の株主になれるのです。
なお、Pontaポイントで手に入れた株式は、他の株式と同様に現金化が可能です。
ただしCONNECT証券の口座開設が必須ですので、STOCK POINT for CONNECT利用開始と同時に開設しておくとよいでしょう。
まとめ
各ポイントサービスが投資に進出する中、Pontaポイントも着実に投資の選択肢を増やしています。
ポイント投資は、将来に向けた投資経験を積むのにピッタリです。
auユーザー、ローソンユーザーが貯めやすいPontaポイントを活用し、ぜひ投資デビューにチャレンジしてみてください。
※ライター:芦田おさむし