高配当なおすすめ日本株を紹介!配当利回り重視で選ぶなら?

株式投資を行うなら、安定したリターンを期待できる日本株の「高配当株」がおすすめ。
株価が上昇した際に売却益で利益を得るだけではなく、長期保有によって、銀行に預けているよりもずっと大きなメリットがあります。

ただし、高配当株は購入前にしっかり「チェックポイント」を確認しておかなくては、配当益が大きくても後々株価が暴落し、結果含み損になってしまうことも。
株式投資で損をしないのは難しいものですが、選び方を知っておけば、「買うべき」堅実な銘柄を選択可能です。

そこで今回は、高配当の日本株ランキングをご紹介するとともに、

・高配当株の選び方
・今おすすめの高配当株

をそれぞれ解説していきます!
日本株で配当によるリターンを得たい方、身近な「日本株式」を購入してみたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

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そもそも高配当株とは?

高配当 日本株そもそも、高配当株とは、購入する「株価」に対して、株主に支払われる「利益の分配金(配当金)」の割合が高い銘柄のことを指します。端的に言えば、配当利回りが高いということですね。

一般的には、配当利回りが3%を超えてくるような銘柄は「高配当株」として扱われています。

配当利回りは「株価」と「配当金額」で決まる

配当利回りは、下記の計算式で確認できます。

配当利回りの計算方法
当利回り(%)= 1株当たりの年間配当金額 ÷ 1株当たりの株価 × 100

たとえば、年間の配当金額が1株当たり「10円」の銘柄が2つあったとします。Aの銘柄は株価が一株当たり1,000円、Bの銘柄は株価が一株当たり100円とすると、同じ配当金額であっても、計算式に当てはめてみると、以下のように配当利回りが大きく異なります。

・A株(株価1,000円/株、配当金10円/年)……配当利回り1.0%
・B株(株価100円/株、配当金10円/年)……配当利回り10.0%

分かりやすく極端な例を挙げましたが、この場合、B株がいわゆる「高配当株」に分類されます。
とはいえ、高配当株は、購入時の「配当利回り」だけで判断すると後々損をすることもありますので、選ぶ際は注意が必要です。

日本株の高配当銘柄をランキングで紹介!

高配当 日本株 イメージ2021年4月6日現在の、日本株における「高配当株」を1位~15位まで、ランキング形式で表にしてみました。
配当利回り(会社予想)が大きい日本株を購入したい方は、参考にしてください。

日本株配当利回りランキング(2021年4月6日現在)

順位

コード

名称

配当利回り(予想)

1株配当(円)

取引値

決算月

1

3751

日本アジアグループ(株)

32.19%

300.00

932

3月

2

7860

エイベックス(株)

8.61%

121.00

1406

3月

3

9904

(株)ベリテ

7.70%

31.12

404

3月

4

6104

芝浦機械(株)

7.41%

199.30

2690

3月

5

8707

岩井コスモホールディングス(株)

6.74%

117.00

1735

3月

6

2914

JT

6.27%

130.00

2072

12月

7

9434

ソフトバンク(株)

6.06%

86.00

1418.5

3月

8

7494

(株)コナカ

5.95%

20.00

336

9月

9

8706

極東証券(株)

5.79%

50.00

864

3月

10

6257

(株)藤商事

5.62%

50.00

889

3月

11

1852

(株)淺沼組

5.51%

250.00

4540

3月

12

8616

東海東京フィナンシャル・ホールディングス(株)

5.38%

22.00

409

3月

13

7480

スズデン(株)

5.35%

68.00

1272

3月

14

3492

タカラレーベン不動産投資法人

5.33%

6200.00

116300

8月

15

8893

(株)新日本建物

5.33%

22.00

413

3月

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実際の銘柄選びは配当利回り「以外」の情報もチェックしよう

配当利回りだけに注目すると今すぐ購入したい! という方もいるかもしれませんが、高配当株を購入する際は「選び方」が非常に大切ですので、純粋な配当利回り以外の情報もしっかりチェックした上で選んでいきましょう。

高配当株の選び方、3つのポイント

高配当 日本株 選び方では、実際に高配当株を選ぶ際は、見かけ上の「配当利回り」以外にも、以下のポイントに注目してみてください。

ポイント1.安定・長期で配当を出している

高配当株を「長期保有」「配当利回りを期待」して選ぶのであれば、配当金が長期にわたって安定して分配されているか……というポイントは必ずチェックしましょう。たとえば、いわゆる高配当株ではないものの、31年連続で増配している「花王」は安定した利益を見込める銘柄のひとつです。

利益が下がるとすぐに減配する銘柄は安定しているとは言えない

利益が減るのに伴い、すぐに減配(配当金を減らす)傾向のある企業は、株主への還元意識が低いと判断できます。
今は高配当株として人気があっても、将来的に何かあった際、減配される可能性が大きいため、配当金目的での長期保有には適しません。

「配当性向」が50%以上の銘柄にも注意

配当性向とは、企業が出した利益のうち、配当にあてている割合が何%かを表す値です。
配当性向が高い=株主への還元意識が高いとも取れますが、配当性向が高すぎる場合には注意が必要です。

利益が十分にある時には良いですが、利益が少なくなった場合に、配当金に圧迫され資金繰りが悪化し、結果的に減配する可能性が高くなります。

また、配当性向が高すぎる銘柄はこれ以上の増配が難しいため、配当利回りが上がりにくいという特徴もあるのです。
高配当の銘柄を選ぶ際は、配当性向50%以下をひとつの目安としてみてください。

ポイント2.業績が安定して優れており、将来性が期待できる

高配当株選びでは、今までの企業としての業績が安定しており、伸びているかという点はもちろん、その会社のビジネスの「中身」についても知ることが大切です。
ビジネスモデルとして、下記の条件に合致し、将来性が見込める銘柄を選べば、長期的に見て利益を上げやすくなります。

・将来的な需要が見込める
・安定供給が必要な業種
・今後発展していく技術・サービス

例えば、安定した業績を期待するなら通信会社や日用品メーカーなど「生活に欠かせないサービス・商品」を供給している会社に強みがあります。
そのほか、高度成長期に急激に整備された水道などのインフラ設備の老朽化が進んでおり、更新時期が到来していることから、インフラ関係の事業なども今後、安定した需要が期待できるでしょう。

ポイント3.収益性・資産から見た株価が割安である

いわゆる「お買い得」な割安株を見つける指標として「PER」「PBR」といったものがあります。

・PER……利益と比較した株価の割安度をはかる指標
・PBR……資産に対して株価の割安度をはかる指標

この2つの指標をうまく活用すれば、利益や資産状況と比較して株価が「割安」なのか「割高」なのかが判断しやすくなります。
一般的にはPERは15以下、PBRは1以下では「割安」です。

とはいえ、PERやPBRの数値がどの程度が割安かは、業種にも左右されますので、一概にこの数値以下は買い、とは言い切れません。
競合他社と比較した上で「より割安」かどうかを見てみましょう。

割安株は、長期で見て株価が上昇する可能性がありますので、配当金だけではなく、株価上昇時は売却での利益も得られます。

ただし、絶対的な指標ではありませんので、他のポイントにも注目しながらひとつの判断基準としてご活用ください。

今おすすめできる高配当株4選

それでは、上記で解説したポイントをふまえ、今おすすめできる高配当銘柄を4つご紹介します。
数値だけではなく、総合的に判断しておりますので、それぞれ見ていきましょう。

【8306】 三菱UFJフィナンシャル・グループ

【8306】(株)三菱UFJフィナンシャル・グループは、メガバンク三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行を中心とする国内最大手の金融グループです。
銀行・信託銀行業務のほか、債券業務やクレジットカード、資産運用業務等幅広く金融系事業を展開。

まずは、数値上の条件(2021年4月6日時点)を見てみましょう。

・年間配当利回り……4.18%
・予想PER……14.60倍
・PBR……0.48倍
・年間配当推移……10期以上減配なし、2年連続増配

低金利の長期化で銀行業界全体の収益が悪化している中、三菱UFJは銀行業務だけに縛られない多角的な経営を実行し、かつ海外事業にも力を注いでいます。

コロナ禍において一時期の利益低下はみられるものの、むしろ一般企業への貸付が増えたケースもあること、世界的な不況後の株価上昇により運用資産が増えたことなど、今後業績が回復する兆しがみえていると判断できます。
2021年のIR情報によると、海外事業展開の利益も増えてきているようです。

総合的に見て、配当利回りも良好、かつ手堅い運用益がみこめる「優良株」と言えるでしょう。

【8593】三菱HCキャピタル

【8593】三菱HCキャピタル(株)は、大手総合リース会社です。
2021年4月に日立キャピタル、三菱UFJリースといった大手が経営統合を行い誕生しました。
日立キャピタルが吸収合併された形です。

まず、数値上の条件(2021年4月6日時点)を見ていきましょう。

・年間配当利回り……4.03%
・予想PER……7.80倍
・PBR……1.13倍
・年間配当推移……22期連続増配

これらの数値だけを見ると、まさに「買い」の条件に合致する銘柄と言えます。
最高益をたたき出した2020年3月決算時よりも減益しているものの、国内外に展開しているリース事業を始めとするは今後も需要が見込まれます。
新型コロナの影響が少なくなれば、それに伴い回復が期待できます。

「配当利回り」という点でも非常に安定しており、4%程度と魅力的。
リスクも当然ありますが、伸びしろが期待できる銘柄です。

【9432】日本電信電話(NTT)

【9432】日本電信電話(株)は、国内の通信事業を手掛ける最大手グループのひとつです。
最近では、NTTドコモを子会社化したことが記憶に新しいですね。

情報通信業ということで、固定電話やインターネット、携帯電話・スマートフォン等現代の日常生活には欠かせないサービスを提供しているため、急激な値上がりは期待できないかもしれませんが、安定感は抜群です。

実際の数値上の条件(2021年4月6日時点)も見てみましょう。

・年間配当利回り……3.71%
・予想PER……12.2倍
・PBR……1.40倍
・年間配当推移……21期減配なし、10期連続増配

大きな収益源である「NTTドコモ」が大幅に料金改定した新プランを発表したことで、収益が下がる懸念をしている投資家もいるようですね。
あくまでも予想でしかありませんが、NTTのブランド力、安心感を武器にすれば、むしろ格安SIMやその他安いキャリアからの顧客流入も期待できるのではないでしょうか。

今後値動きや業績には注視しつつも、堅実かつ配当に期待できる銘柄として持っておく選択肢はおすすめです。

【4642】オリジナル設計

【4642】オリジナル設計(株)は、水道事業も手掛ける建設コンサルタント会社です。
上下水道分野、河川分野に対する計画や施工管理等に強みがあり、今後「高度経済成長期」に整備された上下水道や付随施設の更新時期が近付いていることから、水道業界が安定して業績を伸ばしていくことが期待できます。

実際の数値上(2021年4月6日時点)を見てみましょう。

・年間配当利回り……3.37%
・予想PER……14.69倍
・PBR……1.29倍
・年間配当推移……6期連続増配

PER上はやや割安、6期連続増配です。
リーマンショック時の赤字経営の際は無配当だったものの、コロナ禍で減益していた中でも減配なしというのは大きなポイントですね。

営業利益も2016年より黒字化、昨今減益が続いていたものの、2021年にはふたたび回復の兆しが見えています。

今後、上下水道の設備更新を進めていく必要性を加味すると、中長期で「配当金」を目的として保有してもよい銘柄なのではないでしょうか。

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まとめ

株式投資で安定した利益を狙うなら、高配当で実情が分かりやすい「日本株」からチャレンジしてみるのがおすすめです。
国内の銘柄であれば、自分でも細かく情報を集めやすく、じっくり企業分析しながら選べます。

とはいえ、いきなり100株単位で株を購入するのは心配という方も多いと思いますので、まずは「LINE証券」といった1株単位で株式投資ができる証券会社を選んで「おためし投資」してみてはいかがでしょうか。

初株キャンペーン

※ライター:井上美有

渡辺 広康

渡辺 広康公認会計士・税理士

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【監修者】在学中に公認会計士資格を取得。金融機関等へのコンサルティング業務を経験し、M&Aや会計コンサルティング業務、投資・資産運用に対するアドバイザリー業務を行っている。

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