「株式投資はどのネット証券を利用すればいいの?」
「自分に合ったネット証券を選ぶコツはあるの?」
これから株式投資を始める人の中には、ネット証券が多くてどれを選べばよいのか困っている人も多いのではないでしょうか。
実はネット証券には得意とする分野があり、メリット・デメリットを考慮したした上で選ぶことが重要です!
本記事では、ネット証券を選ぶポイントや初心者におすすめのネット証券を人気順で紹介します。
この記事を読めば、自分に合ったネット証券を選べるようになりますよ!
1.ネット証券と総合証券の違い
ネット証券と総合証券の違いは、次の通りです。
証券会社 | 取引方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
ネット証券 |
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総合証券 |
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ネット証券は主にインターネットを通じて証券取引サービスを利用することができ、一方総合証券は店舗で対面営業によるサービスを受けることができます。
ネット証券は総合証券よりも手数料が安く、いつでもどこでも取引が可能ですが、自分で銘柄から、売買のタイミングを考えて取引する必要があります。
一方で、総合証券は担当者がつくため、投資に関するアドバイスやIPO銘柄の紹介を優先的にしてもらえる場合があります。
そのため、専門知識がない初心者にとって総合証券の方が良さそうに思えるかもしれませんが、アドバイス通りにしても必ず儲かるわけではなく、手数料も割高です。
また、ネット証券にも初心者用の金融商品を用意していたり、電話やメール、チャットなどで対応してくれます。
まずは費用を抑えて株式投資に慣れるためにも、これから株式投資を始める方はネット証券を利用することをおススメします!
2.ネット証券を選ぶ3つのポイント
ネット証券を選ぶポイントを紹介します。
以下の3つに注目することが重要です。
順に紹介するので、ネット証券選びの参考にしてください!
(1)手数料の安さ
ネット証券を選ぶときは、手数料の安さをチェックすることが基本です。
ネット証券を利用する人のほとんどの目的が資産を増やすことなので、利益を少しでも多くするためにコストを抑えられることが重要だからです。
一般的には、ネット証券の手数料は総合証券の10分の1以下と言われていますが、ネット証券の中でも手数料に大きな差がある場合もあります。
取引金額によって手数料が増加したり無料になったりするなど利用するサービスによってネット証券ごとに異なるのです。
単に手数料が安い証券会社を選ぶのではなく、1回10万円以内の取引や月額最大100万円までの取引を行うなど、自分の利用目的に該当するネット証券の中から安いものを選ぶようにしましょう!
(2)取引ツールやサービスの豊富さ
取引ツールやサービスの豊富さを選ぶ基準にするのもおすすめです。
簡単にアクセスできるアプリや、ポイント投資やAIアドバイスなどのサービスなどを利用することで有利に投資活動をすることができます。
また、ネット証券によっては夜間取引サービスを実施しているものもあるので、一般の人に比べて自由に活動できる時間にズレがある人は使い勝手が良く感じるでしょう。
ネット証券ごとに提供しているツールやサービスは異なるので、自分の利用目的に合っているのかチェックしておきましょう!
(3)少額投資の有無
少額投資ができるかどうかもネット証券選びのポイントの1つです。
少額投資とは、お小遣い程度の少額で取引できる投資のことで、利用者が増加傾向にある「NISA(少額投資
100円や1,000円など生活に負担がかからない程度の額で出資することができ、毎月積立をすることで無理することなく資産形成をすることが可能です。
まとまった資産を持っていなくても資産運用をしたい人は、少額投資に対応しているかを必ず確認しておきましょう!
3.初心者におすすめのネット証券ランキング10選
初心者におすすめのネット証券をピックアップして紹介します。
今回紹介するネット証券は以下の10社です。
証券会社 | 手数料(税込) | おすすめポイント |
---|---|---|
55円~ |
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55円~ |
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99円~ |
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4.松井証券 |
0円~ |
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5.マネックス証券 | 110円~ |
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0円~ (50万円まで) |
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7.DMM株 | 55円~ |
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8.GMOクリック証券 | 96円~ |
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9.SBIネオモバイル証券 | 220円/月~ |
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10.LINE証券 |
買い0円 |
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順にそれぞれのおすすめポイントやメリット・デメリットを紹介しますので、どのネット証券が自分に合いそうかチェックしてみてください!
(1)SBI証券
SBI証券は、ユーザー数が多くネット証券の中でも特に人気が高い会社です。
初心者におすすめのポイントやメリット・デメリットを順に紹介します。
SBI証券がどのようなサービスを展開しているのかチェックしてみてください。
#1:SBI証券のおすすめポイント
SBI証券のおすすめポイントを紹介します。
- オリコン顧客満足度ランキングトップ
- 日本株の売買手数料が業界最安値レベル
- 取り扱い商品が業界トップクラス
特にSBI証券の大きな特徴は、ネット証券のオリコン顧客満足度ランキングで13度目の1位を獲得するほど、ユーザーの満足度が極めて高い点です。
他にも、プランによっては売買手数料が無料になったり、他の証券会社で取り扱っていない金融商品を取り扱っていたりと、投資家初心者にも易しい証券会社と言えます。
したがって、特に証券会社にこだわりがなければ、選択肢の第一候補におすすめです。
#2:SBI証券のメリット・デメリット
SBI証券のメリット・デメリットを紹介します。
主なメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
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IPOとは、Initial Public Offeringの略語で『新規公開株』や『新規上場株式』のこと。
具体的には、企業が証券取引所に上場し、市場に株式を公開することをIPOと言います。
ユーザー数が多いので、フィッシングサイトに誘導されたり、システム障害に巻き込まれたりする可能性はありますが、それを補うだけのメリットがあります。
たとえば、以下のように売買手数料が安いので、初心者でも利益を出しやすくなるでしょう。
スタンダードプラン | アクティブプランの手数料 | ||
---|---|---|---|
1注文の金額 | 手数料 | 1日の約定合計金額 | 手数料 |
~5万円 | 50円(税込55円) | ~50万円 | 0円 |
~10万円 | 90円(税込99円) | ||
~20万円 | 105円(税込115円) | ||
~50万円 | 250円(税込275円) | ||
~100万円 | 487円(税込535円) | ~100万円 | 762円(税込838円) |
どの証券会社を利用するか迷っている人は、まずはSBI証券から利用してみてはいかがでしょうか。
(2)楽天証券
楽天証券は、証券会社の中でも知名度が高く、プロのトレーダーも多く利用している会社です。
初心者におすすめのポイントやメリット・デメリットを順に紹介します。
楽天証券がどのようなサービスを展開しているのかチェックしてみてください。
#1:楽天証券のおすすめポイント
楽天証券のおすすめポイントを紹介します。
- 楽天グループとの連携がある
- プロ仕様トレーディングツールを使える
- SBI証券と遜色ないサービス内容
特に楽天証券の大きな特徴は、知名度が高く他の楽天グループとの紐付けがされている点です。
日ごろから楽天サービスを利用している人は、効率的にポイントを貯められたり、楽天銀行の金利が上がったりするなどお得なサービスを受けることができます。
SBI証券とどちらにするか迷っている人は、楽天グループサービスを普段利用しているかどうかで決めましょう。
#2:楽天証券のメリット・デメリット
楽天証券のメリット・デメリットを紹介します。
主なメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
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特に楽天ポイントを貯めたり使ったりすることができることが楽天証券の強みで、以下のようにSBI証券と同様に手数料が業界最安値です。
超割コース | いちにち定額コース | ||
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1注文の金額 | 手数料 | 1日の約定合計金額 | 手数料 |
~5万円 | 50円(税込55円) | ~50万円 | 0円 |
~10万円 | 90円(税込99円) | ||
~20万円 | 105円(税込115円) | ||
~50万円 | 250円(税込275円) | ||
~100万円 | 487円(税込535円) | ~100万円 | 858円(税込943円) |
楽天グループを日ごろから使っている人は貯めたポイントで投資ができるので、低リスクで資産を増やすことができます。
IPO投資や外国株に手を出さない人で、楽天ポイントを活用している人は楽天証券を利用してみましょう。
(3)auカブコム証券
auカブコム証券は三菱UFJフィナンシャル・グループの顧客基盤があるので、実績やノウハウが豊富しています。
初心者におすすめのポイントやメリット・デメリットを順に紹介します。
auカブコム証券がどのようなサービスを展開しているのかチェックしてみてください。
#1:auカブコム証券のおすすめポイント
auカブコム証券のおすすめポイントを紹介します。
- 用途ごとに自社でツールを開発している
- サポートセンターのスタッフが証券外務員の資格を持ったスペシャリスト
- 初心者に嬉しいセミナーが定期的に開催される
auカブコム証券はSBI証券や楽天証券に比べると取り扱い商品で劣りますが、ユーザーの使いやすさの点で評価が高いです。
たとえば、取引ツールの使い方が分からないなど困ったときはサポートセンターに連絡すれば、初心者に分かりやすく丁寧に説明してくれます。
専門知識が乏しい初心者向けに開催されるセミナーで情報を仕入れることができるので、サポート面を重視したい初心者におすすめの証券会社です。
#2:auカブコム証券のメリット・デメリット
auカブコム証券のメリット・デメリットを紹介します。
主なメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
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auカブコム証券は独自のサービスを提供しているのが特徴的です。
たとえば、自社に所属する優秀なエンジニアが管理システムやツール・アプリの開発を行っているため、ユーザーのニーズと自社商品の特徴にマッチしたサービスを提供することができます。
また、単元未満株式の売買ができるので、まとまった資金は必要ありません。
1注文の金額 | 手数料 |
---|---|
~10万円 | 90円(税込99円) |
~20万円 | 180円(税込198円) |
~50万円 | 250円(税込275円) |
50万円~ | 約定金額×0.099%(税込)+99円(税込)【上限:4,059円(税込)】 (例)100万円×0.099%+99円=1,089円(税込) |
プチ株というサービスを利用すれば1株から購入することができ、上場企業の株式を少額の資金で取得できます。
なお、他のネット証券に比べると倍近い金額になりますが、初心者のうちから高額取引をするのはリスクが高く、実践する人も少ないので気にする必要はないでしょう。
充実したサポート体制を受けながら、確実に投資スキルを向上させたい人はauカブコム証券を利用してみてください。
(4)松井証券
松井証券はインターネット事業にいち早く取り組んだ証券会社で、多くの投資家から信頼を得ています。
初心者におすすめのポイントやメリット・デメリットを順に紹介します。
松井証券がどのようなサービスを展開しているのかチェックしてみてください。
#1:松井証券のおすすめポイント
松井証券のおすすめポイントを紹介します。
- 株式投資・金融情報サイト「QUICK」が無料で見られる
- チャート分析ツール「チャートフォリオ」が無料で使える
- 1日の取引50万円まで手数料が無料
松井証券の大きな特徴は、無料で投資に関する情報収集や上昇が期待できる銘柄の分析ができる点です。
どの銘柄の取引をすれば良いのか基準にすることができるので、初めて投資をする人でも安心して利用できます。
1日の取引金額が50万円以内に抑えれば売買手数料は発生しないので、手数料を少しでも抑えたい人におすすめです。
#2:松井証券のメリット・デメリット
松井証券のメリット・デメリットを紹介します。
主なメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
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条件によって手数料が無料になる点は大きなメリットですが、金融商品の売買以外でも恩恵を受けることができます。
たとえば、口座を開設したりSNSで関連ツイートをしたりするだけで、QUOカードやamazonギフト券がもらえるキャンペーンを実施しているのです。
そのため、1日50万円以内で日本株の取引をする人で、自分で情報収集や分析をするのが得意な人は松井証券を利用してみてください。
(5)マネックス証券
マネックス証券は、SBI証券や楽天証券に並び、非常に人気が高い証券会社です。
初心者におすすめのポイントやメリット・デメリットを順に紹介します。
マネックス証券がどのようなサービスを展開しているのかチェックしてみてください。
#1:マネックス証券のおすすめポイント
マネックス証券のおすすめポイントを紹介します。
- 積立投資がしやすい
- 自動売買で取引のタイミングを逃さない
- 米国株の取り扱い数が多い
特にマネックス証券のおすすめポイントは、少額から積立投資をすることができる点です。
一部の銘柄を除いて、月々100円から積立投資をすることができるので、生活レベルに影響を与えることなく低リスクで投資をすることができます。
コツコツ貯金するのが得意な人は積立投資に向いているので、金利の低い預貯金も良いですがマネックス証券で少額投資をしてみてはいかがでしょうか。
#2:マネックス証券のメリット・デメリット
マネックス証券のメリット・デメリットを紹介します。
主なメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
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マネックス証券は金融商品が多くIPO抽選が平等なので、自分の希望に沿った取引がしやすい傾向があります。
また、一般的に行われる指値注文(○○株式を△△円で××株買いたいと指定して注文する方法)以外の注文方法があり、たとえば、価格を指定してその価格より高くなったときに購入し、安くなったら売るといった注文方法(逆指値注文)をすることが可能です。
スタンダードプラン | アクティブプラン | ||
---|---|---|---|
1注文の金額 | 手数料 | 1日の約定合計金額 | 手数料 |
~10万円 | 100円(税込110円) | ~50万円 | 0円 |
~20万円 | 180円(税込198円) | ||
~30万円 | 250円(税込275円) | ||
~40万円 | 350円(税込385円) | ||
~50万円 | 450円(税込495円) | ||
50万円~ | 約定金額×0.1% | ~100万円 | 762円/日(税込838円/日) |
どの証券会社を利用するか迷っている人は、まずはマネックス証券から利用してみてはいかがでしょうか。
特に米国株の種類はSBI証券や楽天証券よりも著しく多いので、米国株に興味がある人はマネックス証券を利用してみましょう。
(6)岡三オンライン証券
岡三オンライン証券は、1923年創業の岡三証券グループの2006年に新設されたばかりで勢いのある証券会社です。
初心者におすすめのポイントやメリット・デメリットを順に紹介します。
岡三オンライン証券がどのようなサービスを展開しているのかチェックしてみてください。
#1:岡三オンライン証券のおすすめポイント
岡三オンライン証券のおすすめポイントを紹介します。
- トレードツールが充実しており注文方法が多様
- 業界トップクラスのIPO取り扱い数
- 国内外の投資情報誌を無料で閲覧できる
特にトレードツールの充実により、かんたんに株を購入できるシステムが構築されています。
指定のフォーマットに株数や単価、注文有効期間を入力するだけで取引できるので、専門的な知識がない初心者でもスムーズに取引可能です。
岡三オンライン証券は、初心者と熟練者それぞれに合ったトレードツールを保有しているので、初心者がデビューしやすい証券会社と言えます。
#2:岡三オンライン証券のメリット・デメリット
岡三オンライン証券のメリット・デメリットを紹介します。
主なメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
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岡三オンラインは、充実したトレードツールや安い手数料に注目されがちですが、IPO抽選参加時に資金拘束されない点も大きなメリットです。
IPOの配分株数の内10%が完全公平抽選に回されるので、取引実績がない人やまとまった資金を持っていない人でも平等にIPOを取得できるチャンスがあります。
定額プラン | ワンショット | ||
---|---|---|---|
1日の約定代金合計額 | 手数料 | 1注文の金額 | 手数料 |
~10万円 | 0円 | ~10万円 | 99円(税込108円) |
~20万円 | ~20万円 | 200円(税込220円) | |
~50万円 | ~50万円 | 350円(税込385円) | |
~100万円 | 800円(税込880円) | ~100万円 | 600円(税込660円) |
以降100万円増加ごとに | 500円(税込550円)ずつ増加 | ~150万円 | 1,000円(税込1,100円) |
~300万円 | 1,500円(税込1,650円) | ||
以降100万円増加ごとに | 300円(税込330円)ずつ増加 |
中級以上の投資家にとっては割高ですが、取引金額が小さい初心者はお得に利用することができます。
外国株式や債券ではなく、IPOに興味のある人は岡三オンライン証券を利用してみましょう。
(7)DMM株
DMM株は、DMM.comのグループ会社であるDMM.com証券が、2018年の4月にスタートしたばかりのサービスです。
初心者におすすめのポイントやメリット・デメリットを順に紹介します。
DMM株がどのようなサービスを展開しているのかチェックしてみてください。
#1:DMM株のおすすめポイント
DMM株のおすすめポイントを紹介します。
- サポート体制が充実している
- 貯めたポイントを現金化できる
- 初心者向けのスマホアプリがある
DMM.comグループのサービスなのでサポート体制が整っており、取引金額の1%がポイント付与され、1,000ポイントから現金に換えることができます。
貯めたポイントを現金に換えられるため、投資だけでなく取引するだけで資産を増やすことが可能です。
ポイントで利益を増やせる可能性が高まるので、少しでも資産を増やしたい人に向いています。
#2:DMM株のメリット・デメリット
DMM株のメリット・デメリットを紹介します。
主なメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
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DMM株は、1日の取引金額に対して手数料が発生する定額プランはありませんが、1約定ごとの手数料においてSBI証券や楽天証券よりも安いです。
1注文の金額 | 手数料 |
---|---|
~5万円 | 50円(税込55円) |
~10万円 | 80円(税込88円) |
~20万円 | 97円(税込106円) |
~50万円 | 180円(税込198円) |
~100万円 | 340円(税込374円) |
中級以上の投資家にとっては割高ですが、取引金額が小さい初心者はお得に利用することができます。
お試しで資産運用を始めたい人は、DMM株で投資家デビューをしましょう。
(8)GMOクリック証券
GMOクリック証券は、業界最安値水準の取引コストや利便性の高いサービス内容が特徴的な証券会社です。
初心者におすすめのポイントやメリット・デメリットを順に紹介します。
GMOクリック証券がどのようなサービスを展開しているのかチェックしてみてください。
#1:GMOクリック証券のおすすめポイント
GMOクリック証券のおすすめポイントを紹介します。
- 投資家のスキルに合ったツールを利用できる
- スマホ向けの取引ツールが充実している
- 財務分析機能で投資に役立つ情報を得られる
特におすすめポイントは、スマホ向けの取引ツールが充実している点で、iPhoneやAndroidなどOSごとにアプリが用意されています。
また、株価分析、財務諸表などのデータをグラフでシンプルに可視化することができるので、初心者でも効果的に情報を整理することが可能です。
投資の成功において情報収集は必須なので、成果にこだわりたい人におすすめの証券会社と言えます。
#2:GMOクリック証券のメリット・デメリット
GMOクリック証券のメリット・デメリットを紹介します。
主なメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
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GMOクリック証券には高機能の取引ツールや他社にない財務分析を利用することができるだけでなく、保有している株式を貸し出すだけで金利を得ることができるメリットがあります。
株主優待をもらえたり賃株を素早く売却もできたりするので、保有している株式を効果的に活用することが可能です。
流行のiDeCoや外国株など金融商品は少ないですが、取り扱われている商品だけでも十分な投資ができるので、初心者のうちから本格的に投資に取り組みたい人は、GMOクリック証券を利用してみましょう。
1約定ごとプラン | 一日定額プラン | ||
---|---|---|---|
1注文の金額 | 手数料 | 1注文の金額 | 手数料 |
~10万円 | 88円(税込96円) | ~20万円 | 213円(税込234円) |
~20万円 | 98円(税込107円) | ~30万円 | 278円(税込305円) |
~50万円 | 241円(税込265円) | ~50万円 | 399円(税込438円) |
~100万円 | 436円(税込479円) | ~100万円 | 797円(税込876円) |
~150万円 | 528円(税込580円) | ~200万円 | 1,167円(税込1,283円) |
~3,000万円 | 834円(税込917円) | ~300万円 | 1,538円(税込1,691円) |
3,000万円~ | 889円(税込977円) | 300万円~ | 以降、100万円ごとに269円(税込295円)を加算 |
(9)SBIネオモバイル証券
SBIネオモバイル証券は、SBI証券とCCCマーケティング(Tポイントサービスを展開している事業)が共同出資してできた証券会社です。
初心者におすすめのポイントやメリット・デメリットを順に紹介します。
SBIネオモバイル証券がどのようなサービスを展開しているのかチェックしてみてください。
#1:SBIネオモバイル証券のおすすめポイント
SBIネオモバイル証券のおすすめポイントを紹介します。
- Tポイントで投資ができる
- 少額投資ができる
- 1株からIPO投資ができる
SBIネオモバイル証券は、貯めたTポイントや数百円で投資ができることから、まとまった資金を保有していない人でも気軽に始めることができます。
少額取引を中心に行いたい人や日ごろからTポイントを貯めている人におすすめの証券会社です。
#2:SBIネオモバイル証券のメリット・デメリット
SBIネオモバイル証券のメリット・デメリットを紹介します。
主なメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
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毎月固定費が発生してしまいますが、その分Tポイントとして還元されるので金銭的な負担は少ないです。
Tポイントで投資をスタートして、得た利益でまた投資をするといったサイクルができれば、資金0の状態からまとまった資産を生み出すこともできます。
低リスクで投資の練習ができるので、Tポイントサービスを活用している人で投資家デビューを考えている人は、SBIネオモバイル証券を始めてみましょう。
月間の国内株式約定代金合計額 | 手数料 |
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~50万円 | 200円/月(税込220円/月) |
~300万円 | 1,000円/月(税込1,100円/月) |
~500万円 | 3,000円/月(税込3,300円/月) |
~1,000万円 | 5,000円/月(税込5,500円/月) |
1,000万円~ | 以下、100万円ごとに1,100円(税込)が加算(上限なし) |
(10)LINE証券
LINE証券は、2019年の8月にスタートしたサービスで、LINEアプリから利用者が流入しており、勢いのある証券会社です。
初心者におすすめのポイントやメリット・デメリットを順に紹介します。
LINE証券がどのようなサービスを展開しているのかチェックしてみてください。
#1:LINE証券のおすすめポイント
LINE証券のおすすめポイントを紹介します。
- デザインがシンプルで初心者でも直感的に操作できる
- 定期的にタイムセールが開催される
- 1株から取引ができる
ユーザー数の囲い込みを図っている段階なので、初心者が取り組みやすいように、定期的に割引価格で取引ができます。
スマホアプリの使い方が簡単で少額取引もでき、初心者に特化したサービスなので、全く知識がない人でも抵抗感なく使いやすいです。
#2:LINE証券のメリット・デメリット
LINE証券のメリット・デメリットを紹介します。
主なメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
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LINEアプリから簡単にアクセスすることができ、LINE Payの残高やLINEポイントで投資をすることができるので、支払い方法にLINE Payを活用している人は特にメリットが大きいです。
LINEユーザーの情報管理のためにセキュリティが強化されているので、セキュリティ面を重視する人にもLINE証券をおすすめします。
1注文の金額 | 手数料 | |
---|---|---|
買い | 売り | |
~5万円 | 0円 | 90円(税込99円) |
~10万円 | 160円(税込176円) | |
~20万円 | 180円(税込198円) | |
~50万円 | 440円(税込484円) | |
~100万円 | 790円(税込869円) | |
~150万円 | 960円(税込1,056円) | |
~3,000万円 | 1,510円(税込1,661円) | |
3,000万円~ | 1,610円(税込1,771円) |
まとめ
ネット証券は総合証券に比べて、手数料が安くサービス内容が充実しています。
初心者でも気軽に低リスクで投資ができるサービスが各ネット証券で展開されているので、自分の目的やレベルに合わせて使い分けることが重要です。
今回紹介した10のネット証券を見比べて、自分に合いそうなサービスを利用してみてください。