最近話題のクラウドローンってなに?仕組みやメリットについて解説します

なにかローンを組もうと考えているとき、大半の方はあまり時間のない中で借入先を選んでいることが多いかもしれません。

そのため、つい紹介されたディーラーローンを頼ることもあれば、少しだけならとカードローンを使うこともあるでしょう。

ですが、そうしたローンは金利が高く設定されていることが多く、あまりおすすめできる方法ではありません。

そこで今回は、「損はしたくないけど、手軽にお金を借りたい」と思っている方にぴったりのクラウドローンについてご紹介します。

クラウドローン1

そもそもクラウドローンとは?

クラウドローン4

クラウドローンとは、借入条件を入力するだけで、融資をしたい銀行から直接プランの提供を受けられるサービスです。

住宅ローンや保険ではこうしたサービスをよく見かけるかもしれませんが、クラウドローンでは「マイカーローン」や「教育ローン」といった私たちにとって身近なローンにもサービスを展開しています。

子育て世帯やDINKSにとって、マイカーローンや教育ローンはなにかと頭の痛いローン。こうしたところにまで手が届くクラウドローンは、魅力的だといえるでしょう。

クラウドローンの魅力については以下の記事でも触れているので、あわせて目を通してみてください。

クラウドローンの使い方

気になるクラウドローンの使い方ですが、基本的には公式サイトから無料登録をした上で自分の居住エリアや年収、ローンを借りる目的や希望金額を登録するだけで完了します。

登録された情報をもとに、あなたに興味を持った(融資をしたいと感じた)銀行があれば、その銀行から直接融資の提案を受けられます。

とはいえ、多くの金融機関に対して直接申し込みをすると信用情報に申込みの履歴が残ることから、信用評価に影響するのではないかと心配するかもしれません。

ですがクラウドローンではそうした不安を払拭するため、あらかじめ仮審査をする仕組みを設けています。

また、従来の商品だけが一覧化されている比較サイトと異なり、自身に最適な銀行ローンを探せるのもクラウドローンならではの特徴です。

こんな人に使ってほしい

クラウドローンは、「低金利」で「手軽に」お金を借りたいと考えている人、つまりローンを検討している人にぜひ利用してほしいサービスとなっています。

ユーザー登録は1分あれば完了することに加え、ローンが出るかどうかの無料診断も3分程度から診断可能です。

自分で低金利かつ条件のよいローンを貸してくれる金融機関を探そうと思うと、なかなか手間も時間もかかることから途中で嫌になってしまう方も多いでしょう。

クラウドローンであれば、そのような悩みを抱かなくて済みます。

現にいまクラウドローンを利用しているユーザーも幅広い年齢層、収入層となっていることから、ぜひ一度試してみてください。

クラウドローン1

同じ借入額でも金利によって大きな差が出る

クラウドローンでは、「その人にとって一番リスクの小さな融資を利用してほしい」といった思いから、低金利のローンを数多く取り扱っています。

ここでは実際に、金利の差が借入額にどのぐらいの影響を及ぼすのか試算してみました。

【前提】自動車ローン200万円を5年間のオートローンで組んだ(ボーナス返済額なし)

金利 2% 4% 7%
毎月返済額 35,056円 39,602円 46,537円
年間返済額 420,672円 475,224円 558,444円

上記を見てもわかるように、金利2%で借り入れたときと金利7%で借り入れたときでは年間で約14万円の差が生じます。

誤って高金利が設定されているローンを選んでしまうと、重い負担で家計が圧迫されることに加え、最後まで完済できない恐れが高まります。

そうしたことを避ける上でも、いかにローンを低金利で借りるのが重要かがわかるでしょう。

クラウドローンを利用するメリット

クラウドローンを利用するメリットとして、主に次の3点が挙げられます。

3つのメリットとは
  1. 本当に条件のいい銀行でローンが組める
  2. 多くの銀行に自分から相談する必要がない
  3. 個人信用情報が登録される恐れがない

消費者金融を利用すると手軽にお金が借りられる一方で、高金利が設定されていることが多く、支払いに負担が生じるケースがほとんどです。

そのような中、メガバンクや地方銀行が提供する銀行ローンは低金利の商品も数多く取り揃えており、ローンを借りる際は心強い存在になってくれるでしょう。

クラウドローンを利用することで、低金利でローンを提供してくれる銀行に巡り合える確立が高まることはもちろん、自ら複数の銀行に足を運ぶ必要がないのも大きなメリットだといえます。

また、クラウドローンではローン検討者がどのぐらいの金利でお金を借りられるのか把握できる「無料診断機能」が利用可能。

その機能を利用しただけでは個人信用情報が登録される心配はなく、何度でも診断が受けられるのもメリットのひとつです。

クラウドローン1

クラウドローンを利用する際に気を付けたいこと

クラウドローンには多くのメリットがある一方で、気を付けなければいけないことも存在します。

具体的には次の2点に対し、注意が必要です。

2つの注意点
  1. 銀行から確実にオファーがくるわけではない
  2. ローンを組むまでに一定の時間がかかる

クラウドローンでは自身の情報を登録したのち銀行からのオファーを待つことになりますが、登録したからといって必ずしも連絡がくるわけではありません。

キャッシングが多いなどの理由で信用力が低いと判断された場合や、そもそもブラックリストに登録されている人はオファーがくる可能性が低いといえるでしょう。

その一方で、オファーがきた際は契約までたどり着く可能性が比較的高くなっています。

また実際に契約が決まった後、ローンを組むまでにそれなりに時間がかかることも覚えておきましょう。

基本的にはオファーを出した地銀とオンラインや郵送等の手段で審査、契約をする必要があるため、数週間程度の時間がかかると思っておいた方が無難です。

そのため、クラウドローンを利用してローンを組もうと考えている場合は日程的にゆとりをもって申し込むことをおすすめします。

まとめ

今回は、最近話題のクラウドローンについてご紹介しました。

クラウドローンはオートローンや教育ローンを借りたいときに有効活用できるサイトであり、幅広い年齢層・収入層の方が利用しています。

平日は仕事で忙しくなかなか金融機関の窓口に行く時間がない方も、クラウドローンであればオンラインで簡単に診断可能です。

クラウドローンの利用は完全無料であることから、まずは一度実際に診断してみることをおすすめします。

ぜひこの機会にクラウドローンを有効活用し、賢くお金を借りて今後の人生を充実させましょう。

クラウドローンの無料診断を利用してみる

クラウドローン1

※ライター:織瀬ゆり

MoneyCourt 編集部

MoneyCourt 編集部公認会計士・税理士

記事一覧

MoneyCourt では、公認会計士・税理士資格を持つ、金融・投資知識が豊富なメンバーが、投資の基礎知識から金融投資のポイント、確定申告や節税などを初心者向けにわかりやすく解説しています。
【監修:ユニヴィスグループ( Univis Group )公認会計士・税理士】

関連記事

楽天カード

DMM FX

SBI証券

カテゴリー

アーカイブ