「いいかげん投資を始めよう」と思っても、日々の仕事や家事に追われ、気づけば投資のことなんて忘れている。
そんな毎日の繰り返しから一歩踏み出して、投資を始めた若者がいます。
「投資って難しいんでしょ」「本当に利益が出るの?」
気になりますか?ならばちょっと覗いてみましょう。
彼が投資を始めたきっかけや、運用の成果、そしてどんな投資家になるのか。
これは、一人の投資ビギナーが成長し、一人前の投資家になるまでの軌跡を追った、リアル成長物語です。
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お久しぶりです!フリーライターの鎌田(かまだ)です。
この記事は、株式投資ビギナーの私が、実際に運用した銘柄と成績を報告する企画の第2回目です!
今回も、少額で株式投資ができるサービス「PayPay証券(ワンタップバイ)」を使って挑戦していきます。
「あの投資ビギナーは成長したのか?」
「購入した株はどうなったの?」
みなさん気になっていますよね?(笑)
早速、どのような運用成績になったのか確認していきましょう!
※この記事は1月29日時点の情報を元に作成しています。
★前回の記事はこちら!合わせてご覧ください★
1.前回投資した銘柄の運用成績を発表!
前回、Amazonとオリエンタルランドに5,000円ずつ、合計1万円を投資しました!
その運用成績は「マイナス367円」でした!!
え?
「微妙な結果だな」って思いましたか?
私も思っています(泣)。
ただし、今回はこのマイナスを取り返すための楽しい展開を用意しています。
ぜひ、最後まで読んでいってくださいね!
(1)オリエンタルランド株の運用成績
オリエンタルランド株の運用成績は「マイナス523円」でした。
オリエンタルランド株が下落した要因として以下が予測されます。
- 新型コロナウイルスの世界的な感染者増加による先行き不安
- 国内の緊急事態宣言による経済への悪影響
このような先行き不安により景気が減退するとの予想され、株価が下落したようです。
ディズニーランドも従来の姿に戻るまで、時間がかかりそうですからねぇ……(涙)。
ただ損切りするほどのマイナスではないので、オリエンタルランド株はこのまま継続して保有していこうと思います。
(2)Amazon株の運用成績
Amazon株の運用成績は、「プラス156円」でした。
投資した5,000円が5,156円に増えたということです!
利益は+3.12%程度。そこまで多い利益ではないけれど、利益は利益!やったー!!
実は、Amazon株もオリエンタルランド株と同じように、しばらくはマイナスで推移していました。
しかし、本日は156円のプラスまで値上がりしたため、プラスになったところで、Amazon株をすべて売却してみました。
さらに売却した5,156円を原資に、別の銘柄を購入していきます!
2.さらに2万円を追加入金!米国株「Twitter」を購入!
運用成績がわかったところで、現金2万円を追加入金しました。
そして、Amazon株の売却金額と合わせて2万5,156円を使って米国株「Twitter」を購入!
「この展開から面白い記事を書くには投資金額を増やすしかないだろ!」
フリーライターとしてのプライドが私の現金を動かします。
運用成績がマイナスになった場合、私の原稿料は溶けていく……。
負けられない戦いだと、読者のあなたにも理解していただきたい(汗)!
この先では、Twitter株に投資した理由をお話ししましょう。
3.トランプ大統領のTwitter凍結騒動による株価下落=チャンス?!
Twitter社は、世界的に人気のSNS「Twitter」を運営している企業です。
私はもちろん、このサイト「MoneyCourt」の編集担当者さんもTwitterが大好きなんですよねぇ。
このTwitter、1月中旬にトランプ氏のアカウントが永久凍結されるという騒動があり、その先行き不安感から年初と比較して最大13%まで株価が下落しました。
「トランプ氏という暴れん坊が不在となった安心感から、株価は値戻りするのではないか?」
そうビギナー投資家の私は感じました。
これこそが、Twitter株に全額投資を行った理由です。
次回記事では、利益が出たことを報告できるはずなので期待して待っていてください!
4.はじめての株式投資から約1ヶ月で感じたこと
PayPay証券での投資企画をスタートしてから約1ヶ月が経過しました。
ここで、純粋に私が感じたことを3つ紹介します。
(1)思っていたよりも値動きが少ない
まず感じたことは、株価は極端に増えたり減ったりはしないんだなということです。
期間内では、1日に100円程度の値動きばかりでした。
ただし、これはタイミングの問題もあったのかもしれません。
ガンガン動くチャートで、売り買いを繰り返す株式トレーダーのイメージとは違う世界です。
少額なら怖くないので、みんなが株式投資を始めたらいいのになと率直に思いました。
(2)自然と経済ニュースが頭に入ってくる
続いて感じたことは、普段は興味のなかった経済ニュースが自然と頭に入ってくるという不思議な現象です。
株を保有しているだけで、株の値動きを伝えるニュースが自然と頭に入ってきます。
今回、追加投資するきっかけとなったトランプ氏のTwitter凍結騒動も、株式投資を始めていなければ「ふーん」で終わるニュースです。
また、コロナの動向やディズニーランドの動向も常に気になっていました。
今回の投資体験で、自分に関係のある情報は頭に入りやすいんだと理解した瞬間です。
(3)手数料が気になってしまう
少額の株式投資では、売買をするたびに手数料が発生します。
利用中のPayPay証券の売買手数料は、0.5〜0.7%です。
今回の投資では、約2万5,000円でTwitter株を追加購入したため、購入手数料として約125円を支払いました。
大手ネット証券の売買手数料と比較して、少額投資の手数料は高くなりやすいので、どうしても損をした気持ちになってしまいます。
少額投資で手数料を抑えるには、長期的にコツコツ運用する方法が理想の投資方法なのではないかと思いました。
【次回】Twitter株の運用成績を発表!さらなる展開も!?
今回は、前回投資したAmazon株を売却して、Twitter株に2万円を追加投資しました。
トランプ氏の影響で大きく下落したTwitter株の価格は戻るのか?それともさらに価格が下落してしまうのか?
次回もリアルな運用成績を紹介していきます!
運用成績によっては、新たな展開があるかも……!?
ではまたお会いしましょう!
★鎌田さんの前回記事はこちらからご覧ください★
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