au PAY ポイント運用でPontaポイントを活かす!特徴や魅力を解説

「au PAY ポイント運用」は、Pontaポイントを運用して投資を疑似体験できるサービスです。

2021年には利用者数が100万人を超え、なんと約97.6%のユーザーが運用でPontaポイントを増やしています。

ポイントをポイントのまま運用するため、口座開設などの手続きは一切不要。Pontaポイントが100ポイント以上あれば、すぐに始められますよ!

この記事ではau PAY ポイント運用の特徴や魅力について、詳しく解説します。

  • 「au PAY ポイント運用」と「au PAY ポイント投資」の違い
  • au PAY ポイント運用のメリット
  • ポイント運用の開始手順をご紹介

Pontaポイントを有効活用したい方は、この記事を参考になさってください。

※この記事は、2021年7月現在の情報を基に執筆しています。

au PAY ポイント運用は、誰でも始められるポイント運用サービス

au PAY ポイント運用 画面イメージ

(画像出典:auアセットマネジメント

au PAY ポイント運用は、auアセットマネジメント株式会社が運営するポイント運用サービスです。

スマホで「au PAYアプリ」を使い、Pontaポイントを運用します。au PAY残高は利用できません。

Pontaポイントの運用を始めると、実際の投資信託(銘柄名:auスマート・プライム(高成長))に連動して日々ポイントが増減します。

「auスマート・プライム(高成長)」は、サービスが開始された2019年4月からの成長率が130.59%。他のポイント運用サービスと比較すると、少し高いパフォーマンスでポイントが増えていきます。

au PAY ポイント運用 運用実績

(画像出典:au PAYアプリ)

Pontaポイントは最初に100ポイントあれば運用を始められます。それ以降は、100ポイント以上を1ポイント刻みで追加可能です。

「au PAY ポイント運用」と 「au PAY ポイント投資」の違い

au PAYのサービスにはポイント運用の他に「au PAY ポイント投資」があります。

以下に詳しく解説します。

ポイント投資の特徴は、リターンの現金化

ポイント投資の特徴は、リターン(売却益)を現金で受け取れるため、実質的にポイントを現金化できる点です。

ポイント投資ではポイントを使って実際に投資信託を購入し、投資・運用します。

投資信託を購入する際、ポイントを一度現金化してから投資信託を買い付けて運用するため、リターンも現金で受け取れるのです。

ポイント投資を始めるときには、証券会社への口座開設が必要です。

気軽に始めやすいのが、ポイント運用の特徴

一方、ポイント運用ではポイントをポイントのまま運用します。そのため得られる利益もポイントとなり、現金化はできません。

しかし証券会社への口座開設が必要ないため、気軽に始められるのがポイント運用の特徴です。

ポイント投資に慣れないうちは、まずはポイント運用から始めて要領をつかんでみましょう。

au PAY ポイント運用のメリットを3つご紹介

au PAY ポイント運用のメリットは、大きく分けて以下の3つです。

1. ポイントを低コストで運用できる

ポイント運用には、取引手数料や税金といったコストは不要です。

手数料がかからないため、積み立てや引き出しを繰り返してもポイントは目減りしません。

またポイント投資の場合、利益に約20%の税金がかかります。しかしポイント運用では利益に課税されないため、増えた利益をそのまま受け取れるのです。

そもそもポイント運用では原資がポイントなので、もし多少の損が出てもお財布は痛みません。

低コストで運用できるのが、ポイント運用の大きなメリットです。

2. 投資を疑似体験しやすい「ミッション」がある

au PAY ポイント運用には「ミッション」とよばれる仕組みがあり、ゲーム感覚で投資への理解を深められます。

最初はチュートリアルを読んでポイントが増える理由を理解し、実践編でPontaポイントを複数回に分けて積み立てる流れになっています。

「積立投資」について自然に理解が深まるため、投資に興味があるけれどまだ早いかも……と思っている初心者の方におすすめです!

また他のユーザーの運用状況(ポイントの追加・引き出し状況)が日々グラフで表示され、運用操作のタイミングを把握しやすくなっています。

3. Pontaポイントが増えやすく、使いやすい

au PAY ポイント運用は、ポイ活でPontaポイントを貯めている方にもおすすめです。

初めにも軽く説明しましたが、au PAY ポイント運用では今までに97.6%ものポイント運用ユーザーが、Pontaポイントを増やしている実績があるのです。

ポイントは投資信託の基準価額(値段)の変化に沿って、少しずつ増えていきます。また元手となるポイントが多ければ多いほど、増減の変化は目に見えやすくなります。Pontaポイントが増えたら、まめに追加しておくのが積立投資の観点からもおすすめです。

増やしたPontaポイントは、au PAYへのチャージや買い物、au PAY ポイント投資にも使えます。ポイントの引き出しには最短で2営業日かかるため、使う予定がはっきりしたら早めに引き出しの手続きをしておきましょう。

au PAY ポイント運用の始め方

ポイント運用を始めるには、au PAYアプリでPontaポイントを追加するだけです。au PAYアプリがない場合は、最初だけインストールと設定が必要になります。

さっそく詳細を見ていきましょう。

1.au PAYアプリをインストールし、au IDを登録

au PAYでポイント運用を始めるには、au PAYアプリが必要です。なければスマホにインストールして、au IDを登録します。

2.au PAYアプリから「au PAYポイント運用」を起動

au PAYアプリを起動し、画面「ポイント運用」をタップします。

au PAY ポイント運用 起動

(画像引用:au PAYポイント運用公式サイト

3.Pontaポイントを追加

画面下部「追加する」ボタンを押し、画面の指示に従ってPontaポイントを追加します。

4.Pontaポイントの運用を確認

Pontaポイントの追加手続きを行った後、運用が始まるのは2〜3営業日後です。即時に運用開始されないためご注意ください。

13時までに登録されたポイントについて、2営業日後の基準価額(投資信託の値段)をもとに運用が始まります。

ポイントの変動が始まるのは3営業日後です。前日の終値をもとに1日1回、ポイントが変動します。

au PAY ポイント運用 日程

(画像引用:au PAYポイント運用公式サイト

13時以降に登録されたポイントについては、日程が1日ずつずれます。

また後からPontaポイントを追加した場合も、上記の日程で順次追加されます。

au PAYをフル活用するなら、auスマートパスプレミアムがおすすめ

au PAYアプリを利用する方におすすめしたいサービスが「auスマートパスプレミアム」です。

auスマートパスプレミアムはAmazonプライムのように、種類豊富な特典が集まったサービスです。以下に一例をご紹介します。

auスマートパスプレミアムの主な特典
  • 無料クーポン(マクドナルドやローソンなど)を随時配布
  • auのWi-Fiスポット「Wi2 300」と「auWi-Fi」利用可能
  • au PAYマーケットで使える1,000円クーポン:年6回配布(初回特典)
  • 最新のエンタメ作品 約1,000作品を見放題
  • iPhone・iPadの故障・紛失時に費用をポイントバック(auユーザーのみ)

auユーザーでなくても加入でき、費用は月額499円/月(税込548円/月)です。

auのWi-Fiは主要なファーストフードやカフェのチェーン店で使え、スマホ以外にPCも1台まで接続できます。外での仕事が多い方は、Wi-Fiがつながるだけでもありがたいですね。

またau PAYユーザー向けの無料クーポンは、配布の頻度が非常に高いため、ポイ活ユーザーに大人気です。

現在開催中の「たぬきの大恩返しキャンペーン」でも、auスマートパスプレミアム限定で、Pontaポイント還元特典やクーポンの配布がありますよ。

ポイント運用をしたい方にも、auスマートパスプレミアムはおすすめです。

au PAY ポイント運用でポイントを増やそう!

Pontaポイントが運用できる、au PAY ポイント運用について解説しました。

買い物やポイ活で集めたPontaポイントを、使うときまで取っておきたい場合、au PAY ポイント運用に貯めておけば増えるのですから、使わない手はありません。

「少しずつ積み立てて、忘れたころに増えている」というのは、つみたてNISAなどの積立投資にも共通する特徴です。

ポイント運用をしているうちに、投資への興味も湧いてくるかもしれませんね。

au PAY ポイント運用でポイントを増やして、ぜひ有効活用してください!

※ライター:鳥飼千愛

渡辺 広康

渡辺 広康公認会計士・税理士

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【監修者】在学中に公認会計士資格を取得。金融機関等へのコンサルティング業務を経験し、M&Aや会計コンサルティング業務、投資・資産運用に対するアドバイザリー業務を行っている。

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