【2021年】SBI証券の評判は?「HYPER SBI」ユーザーが徹底レビュー!

SBI証券といえば、ネット証券の中でもトップクラスの知名度を誇る企業です。

ネット証券口座開設数は主要ネット証券の中でもNo.1。
2021年5月現在において、口座開設数「600万口座」越えです。

人気が高い「SBI証券」ですが、口座開設するなら、実際に使ってみたユーザー目線ではどうなのか知りたいところですよね!

そこで、今回は、SBI証券について、網羅的に解説をしていきます。

  • SBIの特徴は何か
  • SBI証券で取引を行うメリット・デメリット
  • SBI証券の実際のユーザーからの口コミ
  • SBI証券の口座開設の流れ

これからSBI証券の口座を作ろうと考えている方、SBI証券の口コミを知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

SBI証券

SBI証券の特徴は?手数料の安さと取り扱いの豊富さが魅力!

SBI証券は、ネット証券人気No.1の実績と実力を持つ、業界最大手のネット証券会社です。

総合的に非常にハイレベルなサービスが提供されている大手証券会社の中でも、他社と比較したSBI証券の大きな特徴は下記の2点です。

それぞれの特徴について、見ていきましょう。

取引手数料業界最安値!最低「0円」から投資可能

SBI証券の大きな特徴は、取引における手数料が非常に安いこと。

例えば、国内株式の現物取引には、以下2種類の手数料プランがあり、どちらも業界最安値クラスです。

  • 約定ごとに手数料がかかる「スタンダードプラン」
  • 1回100万円までの取引なら手数料無料「アクティブプラン」

日ごとにプランは変更できるため、「少額取引を行う日」「大きな金額の取引を行う日」といったように、シーンによって使い分けが可能となっています。

それぞれのプランの手数料を表にまとめると、以下の通りです。

SBI証券 国内株式 現物取引手数料プラン

約定代金

スタンダードプラン

アクティブプラン

5万円まで

55 円

0円(無料)

10万円まで

99 円

20万円まで

115 円

50万円まで

275 円

100万円まで

535 円

150万円まで

640 円

100万円以上で1,278円(税込)
以降100万円増加毎に+440円(税込)

3,000万円まで

1,013 円

3,000万円以上

1,070 円

1回に100万円までの少額取引を行う方は「アクティブプラン」が最適

1回100万円までの少額取引を行うことが多い方は、断然「アクティブプラン」が最適です。

アクティブプランは日中に少額取引を何度も行う、デイトレーダーのような取引スタイルを想定していますが、100万円以下の取引であれば、たとえ1日に1回でも手数料は無料。

少額取引メインの場合は、回数に関係なく「アクティブプラン」が良いでしょう。

100万円を超える取引が多いなら「スタンダードプラン」が安い

逆に、一度の取引金額が100万円よりも大きくなりがちな方は、圧倒的に「スタンダードプラン」が安くなります。

自分の取引スタイルやその日に扱う銘柄によって、プラン変更を活用しながら取引を楽しんでくださいね。

▼SBI証券は若年層や新規ユーザーを優遇?こんなニュースも出ています

IPO/外国株銘柄取り扱いネット証券トップクラス

総合的に優れたSBI証券ですが、取り扱い銘柄に注目すると「IPO実績」「外国株銘柄取り扱い」が豊富な点も、魅力的です。

IPO(新規公開株式)実績はネット証券ダントツ

ネット証券の中ではもちろん、野村證券などの大手証券会社にも匹敵するIPO取り扱い実績を誇ります。もちろん、「主幹事」としての実績も豊富で、IPOを狙うなら必ず口座開設するべき証券会社と言えます。

例えば、2020年3月通期の全上場会社(IPO銘柄)のうち、SBI証券の取り扱いは93.5%。

過去3年間のIPO関与率も90%を越えているなど、これから大きく伸びる可能性が高い「IPO」を狙う投資家に人気です。

豊富な外国株銘柄の取り扱い

SBI証券は、外国株の銘柄取扱数もネット証券トップクラス。
下記9か国の株式に投資可能です。

SBI証券株式取り扱い国
  • 米国
  • 中国
  • 韓国
  • ロシア
  • ベトナム
  • インドネシア
  • シンガポール
  • タイ
  • マレーシア

特に米国株に力を入れており、米国株式の取扱数は2021年5月現在、4,000銘柄超となっています。

ネット証券の中には、日本株の取り扱いのみという証券会社もあります。

そんな中、外国株の取り扱いが豊富なSBI証券なら投資の対象が幅広く、リスク分散もしながら資産運用がしやすいと言えるでしょう。

SBI証券

SBI証券で取引するメリット

SBI証券で取引をするメリットは、以下の通りです。

1.S株(単元未満株)で初心者でも投資しやすい!

日本株式では、基本的に100株を1単元として、単元単位でしか取引ができません。
ですが、SBI証券は1株から取引可能な「S株(単元未満株)」というサービスを提供しており、1株単位で購入できる国内銘柄が約2,000銘柄あります。

初心者のうちは、100株単位での大きなお金が動く取引は怖いという方も多いですが、1株単位なら少額から始められて便利です。

2.取引に応じてTポイントが貯まる・使える

SBI証券は、取引に応じて共通ポイント「Tポイント」が貯まります。

国内株式や投資信託の手数料の一部、もしくは保有額に応じてポイントが貯まるため、SBI証券を活用すればするほどお得に。

さらに、貯めたTポイントで「投資信託」を購入できますので、普段からTポイントを貯めている方にも便利です。

投資信託購入時のTポイントの利用制限はありませんので、100ポイント(100円相当)から、気軽に投資が始められます。

3.情報収集から発注まで可能な高機能ツールあり

SBI証券は、高機能ツールやスマホアプリも便利です。

株を購入できる「SBI証券株アプリ」など、直感的操作で取引ができる取引アプリは、初心者にもやさしい作りとなっています。

もう少し踏み込んで、マーケット情報やレポートも確認しながら銘柄を選びたい、複数の銘柄のチャートを同時に見ながら素早く注文したい、という方には、パソコン専用高機能ツール「HYPER SBI」が特におすすめ。

機能が豊富なので、はじめはとっつきにくく感じるかもしれませんが、実は一つのツールで「国内株を取引する際に欲しい機能」満載で、非常に便利です。

真剣に国内株で投資したい方には、ぜひ一度試してほしいツールと言えます。

4.夜間取引(PTS取引)可能

公式でも「夜間PTSと言えばSBI証券」とうたわれるほど、大きなメリットの一つが「夜間の国内株式購入可能」という点です。

通常は取引所が動いている日中にしか株の取引はできませんが、SBI証券なら夜間でも株の購入・売却ができます。

日中働いていてなかなか取引所のオープン時間に取引ができない方でも、「手数料無料」で取引ができて、取引コストの削減にも繋がります。

SBI証券

SBI証券で取引するデメリット

ほとんどメリットばかりのSBI証券ですが、人によってはデメリットに感じる点もあります。

1.IPOのライバルが多い

SBI証券はIPOの取り扱い実績が多いことで有名です。

その分、IPO狙いでSBI証券に口座を持っている投資家も多く、ユーザー数が多いSBI証券はIPOのライバルが多い、という点でややデメリットがあります。

とはいえ、取り扱い銘柄数、主幹事実績ともに豊富ですので、ライバルは多いものの「チャンスも多い」のが実際のところ。

IPOは複数の証券会社でエントリーして、抽選での当選率を上げる……という方法が鉄板ですから、さほど大きなデメリットとは言えないでしょう。

2.デモ取引ができない

デメリットの一つとして、SBI証券は、ネット証券でよくある「ツールを使ったデモ取引」に対応していません。

FXや株式投資のお試しとして、デモ取引があるかを重視する初心者の方も多いですが、特にFXにおいては、その場での約定状況などが実際とは異なり、デモ取引と実際の取引との使用感が異なるケースも少なくありません。

SBI証券なら少額からの取引もしっかり対応しており、手数料も業界最安値。

モ取引がなくても、リスクが低い少額・分散投資から始めれば、むしろ実践から経験できておすすめです。

【体験談】SBI証券利用中の筆者が忖度なしの辛口レビュー!

HYPER SBIでは、実際にSBI証券ユーザーである筆者が、SBI証券のツールなどを実際に使ってみて「良かった点」「悪かった点」を体験談としてご紹介します。

良かった点:ツールを使えば情報収集や株の銘柄購入が簡単

SBI証券の「国内株式」ページから、マーケット情報やランキング情報、ニュースなどの情報がすぐに確認でき、そのうえで銘柄を選んで購入が可能です。

高機能ツール「HYPER SBI」は投資の強いパートナーに

パソコン用高機能ツール「HYPER SBI」が非常におすすめ。

ウェブサイトからだと同時に確認しにくい情報を、簡単・直感的に操作しながら個別銘柄の「チャート」「板情報」「ニュース」など複数の情報を同時に見て銘柄を選べます。

じっくり取引派にもデイトレーダーにも対応の、豊富な機能

スピード購入や最大同時20銘柄の情報表示にも対応しており、デイトレーダーにとっても、まずはじっくりとマーケットや企業の評価レポートを見ながら選びたい方にも対応できる機能が満載です。

個人的には、サイトから情報を見ると、ワンクリックで一つの情報に飛んで見られるだけなのが、ツールなら別窓で瞬時に開くのが非常に見やすい・使いやすいと感じています。

悪かった点:スマホ取引は「日本株」と「外国株」で別アプリが必要

大きなデメリットはないと感じていますが、唯一気になるのが「株アプリ」が日本の株式と米国株で分かれている点です。

株アプリを個別で用意している大手ネット証券もあるものの、「日本株」「外国株」両方を取り扱う「総合アプリ」として使える方が、多くの国に投資している方にとっては便利です。

アプリ自体は便利で直感的なので、統合して一つのアプリとして使える方が、より切り替えや取引がスピーディに行えて便利ではないか、と感じました。

とはいえ、別のアプリだからこその、タブ表示での「スピーディな切り替え」ができることもありますので、好みによっては個別アプリが良い方もいるでしょう。

SBI証券の評判・口コミ

SBI証券の評判や口コミをSNSより抜粋してみました。

https://twitter.com/stockmeo1/status/1380671383370223616?s=20

2021年春より登場したSBIのスマホ対応米国株アプリが「便利」との評判です!

https://twitter.com/chanminsavings/status/1384434497148522499

直感操作で簡単につみたてができる「かんたん積立」アプリを活用している声もみられます。

https://twitter.com/tako08120812/status/1398755087497908224?s=20

こちらは、SBI証券の手数料の安さに触れていますね。
筆者も実際に活用していて、SBI証券はポイント還元だけではなく、実質的な「ユーザーの負担」を減らす努力を感じます!

これら以外にも、ネット上での口コミをチェックしてみると、

  • 手数料が他社より安くて安心
  • 取引スタイルによって手数料コースが選べるのが便利
  • IPO実績が良いのでチャンスが多い
  • 取引ツールが便利

といった声が多数見られました。
やはり、ツールの使いやすさや手数料の安さに注目している方が多いようです。

逆に、「SBI証券 デメリット」などのワードをSNS上で検索しても、デメリットについての口コミがほとんど見られないことに驚きました!
ここからも、総合力の高さがうかがえますね。

SBI証券はアプリでの取引銘柄数も多く、手数料も安さトップクラスのため、初心者投資家にとって使いやすいことが分かります。

SBI証券

SBI証券口座開設の流れは?簡単4ステップ!

SBI証券の口座開設の流れは、4ステップで完了します。

口座開設が完了すれば、入金後、すぐに取引が可能。
順にみていきましょう。

  1. 口座開設申込
  2. 本人確認書類の提出
  3. 初期設定
  4. 完了通知の受取

ステップ1.口座開設申込

SBI口座開設1出典元:SBI証券 公式サイト

まずは画面の指示に従って、メールアドレスを入力し、送信します。
続いて、登録したメールアドレスに送られてきた認証コードを入力・送信します。
SBI口座開設2出典元:SBI証券 公式サイト

名前、住所などの個人情報を入力・送信後、各種規約を確認します。

規約に同意後は、口座開設方法を選択します。
スピーディな「ネットで口座開設」がおすすめです。

ここまで来たら、口座開設の申し込みが完了です!

ユーザーネームとパスワードが発行されますので、必ず控えておいてください。

ステップ2.本人確認書類の提出

口座開設の申し込みが完了後は、本人確認書類を提出しましょう。
SBI口座開設3出典:SBI証券 公式サイト

口座開設の申し込み完了時に発行された「ユーザーネーム」と「パスワード」を入力し、ログインします。

「口座開設状況の確認」より、本人確認書類の提出をタップ。
書類の提出方法・提出する書類を選択し、必要書類を提出します。

スマホの有無や、持っている本人確認書類によって、提出する書類の組み合わせが異なります。

条件

提出書類

スマホ有
(その場で書類撮影・提出可能)

マイナンバーカードのみ
または
通知カード+運転免許証

上記の条件・書類に当てはまらない場合

マイナンバーカード+その他本人確認書類1点
または
通知カード+その他本人確認書類2点

その他本人確認書類として使えるのは、下記書類です。
いずれにしても、マイナンバーを証明できる書類が必須な点にご注意ください。

その他の本人確認書類一覧
  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • 住民基本台帳カード(写真付き)
  • 日本国パスポート
  • 住民票の写し
  • 各種年金手帳
  • 各種健康保険証
  • 印鑑証明書

ステップ3.初期設定

本人確認書類の提出後は、初期設定を行いましょう。
口座開設が完了する前に「初期設定」をしておくことで、審査通過後にスムーズに取引が開始できます。
SBI口座開設4出典元:SBI証券 公式サイト

ログイン後、口座開設状況の確認より、表示される画面に従って、設定を完了させます。

ステップ4.完了通知の受取

提出書類の審査が無事に完了すると、申し込み時に選択した方法で「口座完了通知」が届きます。
通知が来たら、取引可能です!

現在実施しているキャンペーン

SBI証券キャンペーン

出典元:SBI証券 公式サイト

SBI証券は、2021年6月現在、600万口座達成を記念して「キャンペーン祭り」を開催中。

  • SBIハイブリッド預金 受取利息100倍キャンペーン
  • 口座開設でIPOチャレンジポイントがもらえる
  • 新規口座開設で国内株式現物手数料が最大3ヵ月間実質0円
  • 未成年は国内株(現物)手数料が毎月1万円(上限)まで実質無料
  • S株買付手数料実質0円キャンペーン!

ここではご紹介しきれないキャンペーンもありますが、IPOの当選確率アップに繋がるキャンペーン以外は、「取引のお得さ」に特化した内容となっています。

キャンペーン内容は随時更新されますが、業界最安値手数料を誇るSBI証券ならではの、本気で投資を始めたい方にうれしいキャンペーンが多数用意されています

SBI証券

まとめ

SBI証券は、手数料の安さやツールの使い方、豊富な取扱商品を売りにした、どこをとっても優秀な「総合力の高いネット証券会社」です。

サポートもしっかり充実しており、初心者でも少額から気軽に投資が始められます。

特に、国内株式の取引に非常に便利なツール「HYPER SBI」や「SBI 株アプリ」は、一度に欲しい情報をチェックしながら、スムーズな取引が可能!

まずは少額から資産運用を始めたい方は、初心者~上級者までしっかり使い込める「SBI証券」で投資を始めてみてはいかがでしょうか。

SBI証券

※ライター:井上美有

 

MoneyCourt 編集部

MoneyCourt 編集部公認会計士・税理士

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MoneyCourt では、公認会計士・税理士資格を持つ、金融・投資知識が豊富なメンバーが、投資の基礎知識から金融投資のポイント、確定申告や節税などを初心者向けにわかりやすく解説しています。
【監修:ユニヴィスグループ( Univis Group )公認会計士・税理士】

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